歩行速度と認知機能：2024年4月19日｜さいわい整骨院のブログ

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投稿日：2024-04-19 16:16:53.0

歩行速度と認知機能: どうも足コース担当岡田です！

今回は歩くスピード(歩行速度)と認知機能(記憶・注意・意思決定・情報処理)の関係性について書いていきます。

ちょっと面白い研究結果を見つけたので紹介したいと思います！！
歩く速度と認知機能に関係性なんかあるの？って思いますよね

実は深い関わりがあるんです。

これは特に高齢者に顕著です。

研究もされていて、歩行速度が速い高齢者ほど認知機能が良好であると示されています。
歩行速度の遅い高齢者は認知症を発症するリスクが高まる傾向にもあるみたいです。

以下、アメリカの研究の抜粋です。
歩行速度の遅い人は、身体機能の低下や加齢の兆候が顕著で、
日常生活での身体的制限が多く、握力が弱かったり、バランス能力や視覚運動の協調性も低かった。

さらに、歩行速度が遅い人は、複数の臓器の老化速度が速く、顔も実年齢より老けて見えたとの結果が出ている。脳のMRI画像を分析したところ、全脳容積が小さく、皮質が薄く、脳表面積が小さく、白質病変が多いことも判明している。

加えて、知能指数が低く、処理速度、作業記憶、知覚推論、言語理解などの
認知機能が低下していた。
これらの結果は、脳の健康度と歩行速度が密接に関連していることを示唆している。

さらに、小児期から成人期にかけての認知機能の低下も、歩行速度の低下と関連していたと研究で結果で出ているらしい。
これは、歩行速度の起源が子供時代の脳の発達にまでさかのぼる可能性を示唆していることになる。

これらの研究から、歩行速度が単なる身体機能の指標ではなく、人生を通しての総合的な健康状態を反映する指標であることを示唆している。
どうですこれを読んでくれた方、これからは少しでも早歩きをしようと思いましたか？

でもただ無理くり早歩きをすれば良いって訳ではないですよ！
歩き方もそうですが、歩く時の姿勢を気を付けなければ、ただ体を痛めるだけなので注意しましょう。

じゃあどうやって歩けばいいのかは～・・・・・さいわい整骨院でお待ちしてますね(^^)v

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＃歩き方＃足専門コース＃外反母趾