【必読！３】当院の運動療法。痛めない体づくり：2024年4月9日｜さいわい整骨院のブログ

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投稿日：2024-04-09 18:29:59.0

【必読！３】当院の運動療法。痛めない体づくり: 【必読！２】からの続きです

なぜ「インナーマッスル」が必要か？
そもそも「インナーマッスル」って何？からお答えします。

人体には、心臓や内臓も含めると６４０個もの筋肉が付いていて、その筋肉が「収縮」と「弛緩」を繰り返し、様々な機能を動かしています。

今回のお話は、内臓器は抜いて「骨格筋」と言われる体表面の筋肉についてお話です。

骨格筋は場所によっては何層にも分かれていて、

より皮膚に近い表面的な筋肉＝「アウターマッスル」
これらは力強い動き→重い物を持つ、走る、飛ぶ、投げる。など力強く動かすときに使われています。

逆に、深層部、骨や関節に近い筋肉＝「インナーマッスル」
これらは姿勢の維持や関節の安定、内臓器の位置（弱まるとぽっこりお腹に）の安定に使われています。

アウターマッスルが力強く安定的に怪我なく働くためにもこのインナーマッスルは不可欠で、よく野球のピッチャーなどは肩を痛めないために弱いゴムチューブなどを使って運動しているのを見かけますね。

筋肉の特徴をもっと詳しく言うと

アウターマッスルは、パワーはあるけど持久力がない、鍛えれば太くなる、関節の安定には不向きで怪我の元になる、姿勢保持に使いすぎると「凝り」の元になる。

インナーマッスルは、パワーはないけどうまく使えれば持久力はある。鍛えても太くならない。関節の安定に向いていて、怪我の予防になる。うまく使えれば姿勢が綺麗になり、代謝が上がる。逆に姿勢が悪いと使わなくなり知らぬ間に弱くなる。

ここでのポイントは「うまく使うと」っていうところなんです。

体が痛くて病院や治療院に行く方の８割がこの「うまく使う」ことが出来ずにアウターマッスルに過剰に負担がかかり腰痛、肩こりに。インナーマッスルが弱まり長年の不良姿勢や正しくない歩行から【関節の変形】を起こし最終的には手術になってしまうんですね。

こんな方よくいます。
「ジムでプログラム出て運動しているのに」
「プールで泳いでるのに」
「毎日１万歩歩いているのに」

痛い方！！

心当たりありませんか？

原因は大きく２つ
・うまく体を使えていないから
・その運動以外のケア（ストレッチや体操）をしていないから

だから当院では「その方に足りていない」インナーマッスルの鍛え方と、セルフケアを同時に細かく教えています。