白髪染めの種類やパターンについてご紹介します◎再UP：2023年4月16日｜リバティ吉祥寺(Liberty)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-04-16 17:21:33.0

白髪染めの種類やパターンについてご紹介します◎再UP: 今回は「白髪染め」について、ご紹介します。

従来の”白髪染め”とは、その名の通り
白髪を染める事に特化しているので、一般的には

「明るく染める事ができず、暗く（黒く）染まる」

という認識が多いと思います。
一方で、白髪でも明るく染めて、もっとファッションを楽しみたい
という方は、かなり増えてきています。
では、明るく染まらない理由はなんでしょうか？

白髪を染める目的として作られている白髪染め用ヘアカラー剤は
ファッションを目的とした通常のヘアカラー剤と比べて、
ブラウン色素の分子量が５倍ほど多く含まれています。

そもそも白髪とは、髪の毛の３大成分である

・ケラチン
・メラニン
・コラーゲン

のうち、ケラチンのみが残っている状態のものです。
ケラチンはタンパク質ですので、質感としては硬いものです。

その中で、色を司る”メラニン”が抜け落ちているので、まずはこれを補う必要があります。
その為、通常より多くのブラウン色素が必要となる訳です。

ブラウン色素が多くなる＝暗くなる

この定義は、色の３原色が関係してきますが、
説明するとなると、かなり奥が深くなるので、今回は割愛させていただきます。

ブラウン色素が多くなると、どんな事があるのか。

メリットとして
・色落ちしにくい
・色むらが出にくい
・褪色後の極端な明度さが出にくい
・白髪を濃く染めることが出来る
が挙げられます。

デメリットとして
・色のバリエーションに乏しい
・色の彩度が出ない
・艶が出にくい
・明度を上げると同じ色に見える
・くすみや濁りが出る
・白髪を明るく染めることが出来ない
が挙げられます。

白髪を染めるためには、このブラウンの量が必要ですが
明るく艶のある質感にする為には、このブラウンが邪魔になってしまいます。

そこで、各メーカーさんや美容師が試行錯誤した結果
「白髪を明るく染めるために必要な薬剤と調合」
というものが出てきました。

イルミナカラーやスローコンフォートカラーなど
新しい薬剤がたくさん登場しています。

薬剤のみ、技術のみでは叶わなかったものが
両方合わせる事で、可能になった「明るい白髪染め」

技術者の力量が必要な技法ではありますが、試してみたい方は、ぜひご相談ください◎

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