エクステを少しでも綺麗に保つには?

憧れのロングヘアがすぐに叶うエクステは、女性のおしゃれの強い味方ですよね。ボリュームを出したり、メッシュカラーを入れるなどのアレンジも楽しめますよ。せっかく付けたエクステは、少しでも長く、キレイに保ちたいものですよね。

そのためには、地毛のカラー・カットの順番や毎日のケアがとても重要です。さらに、エクステをつけている時は、髪の洗い方や乾かし方、眠るときまでケアの仕方が地毛だけのときとは異なるので、エクステをつける前にチェックしておきましょう。

ヘアカラーは先にやっておくのがおすすめ

エクステへアをキレイに仕上げるポイントは、地毛とエクステの馴染み具合にあります。そのため、へアカラーは先にやっておき、その髪色に合ったエクステを選んでもらいましょう。

この時、カラーリングしてすぐではなく1週間ほど空けてからつけるのがおすすめです、カラーリーングした髪は色落ちすることがあるので、染めてすぐにエクステをつけてしまうと、すぐに地毛とエクステの髪色に差ができてしまう可能性があるからです。

カットは一緒にオーダーするのがおすすめ

カットはエクステをつける際に同時にするのがおすすめです。地毛とエクステを馴染ませるには、エクステの本数や長さに合わせてカットするのがキレイに仕上げるコツ!エクステ専門の美容院など、カットも一緒にできるか不安な場合はあらかじめ問い合わせておきましょう。

ショートやボブからロングのエクステをつける場合は、毛量やスタイルによって60〜120本程度のエクステをつけます。つけ放題のメニューでない限り、本数が多い程予算も高くなるので、お財布事情と美容師さんと相談しながら本数を決めて、エクステが馴染むようなカットをしてもらいましょう。

エクステをつけた後のケア方法

エクステは後のケアがとても重要です!つけたてのエクステがさらさらなのは、コーティングがしっかりされているからです。このコーティングをキープすることこそが、キレイなスタイルを保つポイントなのです。洗う、乾かす、就寝時、それぞれのエクステのケア方法を抑えておきましょう。

髪の洗い方のポイント

髪を洗う際、まずエクステ部分にトリートメントをつけてコーティーングすることからスタートします。こうすることで、シャンプーがしみ込んでコーティングを洗い流してしまうことを防げるのです。 シャンプーで洗うのは地毛だけでOK!あまりごしごしすると、エクステをつけている編み込みや接着剤がとれる原因になるので、手で泡立てたシャンプーで優しく洗いましょう。エクステ部分は、流れる泡やお湯で自然にすすぐだけで充分です。

しっかりすすいだら、次にトリートメントを地毛とエクステ部分の両方に付けます。浸透させて洗い流したら最後にコンディショナーでコーティングをしましょう。 また、流行のノンシリコンシャンプーはエクステをパサパサにしてしまうので不向きのようです。エクステをつけたら、シャンプー選びから見直してみてくださいね♪

髪の乾かし方のポイント

髪を乾かす際は、まずはタオルで優しく拭きましょう。タオルとの摩擦も、エクステの表面のコーティングを落としてしまう原因のひとつ。タオルで包み込み、手でポンポンと挟むようにして水分を拭き取りましょう。 ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントでのケアも忘れずに。ドライヤーの熱もコーティングを落とす要因!シャンプーの際と乾かす際、ダブルでトリートメントケアをしてエクステのコーティングを守りましょう。

乾かす際は、上からドライヤーをあてるのがコツ!下からあてると、広がりやすくバサバサになりがちなので要注意ですよ。また、クシでとかしすぎるのも負担になるので、大きめのクシや手ぐしでときながら乾かすのがおすすめです。

寝る時の注意点

エクステをつけたスタイルは、寝る時だってケアが必須!タオルドライと同様に、枕との摩擦もエクステにはダメージとなります。少しでも摩擦を軽減するために、髪をゆるく三つ編みにして眠るもの◎ふんわりウェーブができて、朝のスタイリングがしやすくなるのも嬉しいですね。

エクステをつけた後にヘアカラーはできる?

エクステを付けたあとは、へアカラーは基本的にできません。エクステを編み込んでいる部分に、カラーリング剤を塗るのが困難なため、ほとんどの美容院が受け付けていないようです。エクステを一度はずして、カラーリングしてからまた付けるサービスもありますが、付け直しにも料金がかかるので注意しましょう。

エクステには、人工的に作られた髪の「人工エクステ」と毛髪で作られた「人毛エクステ」があります。人毛エクステであれば、カラーリングはできなくはありませんが、ほとんどの美容院が受け付けていません。なぜなら、エクステへのダメージが大きく、ムラになるなどリスクが高いからです。セルフでのカラーリングも避けた方がよさそうですね。

エクステをつけた後にパーマはできる?

エクステにパーマをかけるのも、へアカラーと同様の理由でおすすめしません。「人毛エクステ」であれば、トリートメントケアをしつつ、コテで巻いてセットするか、カールしたエクステを付けるのがおすすめですよ。「人工エクステ」の場合は熱に弱いのでコテの使用は避けましょう。

真似したくなるエクステのスタイルのご紹介♪

エクステのスタイルというとロングヘアのイメージが強いですが、ショートからボブやミディアムにするナチュラルなスタイルにも◎ふんわりウェーブからさらさらストレートまで、おすすめのエクステへアをご紹介します。

キュートな重めボブ
ショートをエクステでボブへアにしたスタイル。重さを残したキュートなスタイルに、耳かけ×明るめカラーで軽やかさをプラスしています。
大人可愛い鎖骨ミディ
エクステでミディアムにイメチェンした大人可愛いモテスタイル。スウィートな重めバング×クールなベージュカラーで、甘辛ミックス感を楽しんで♪
さらツヤストレートのセミロング
編み込まずに、シールのような接着剤でエクステをつける「シールエクステ」を使ったスタイル。ストレートヘアも、ナチュラルで地毛のような雰囲気に。
ふんわりボリュームのセミロング
サイドとバックにエクステを数本つけて、ボリューム感を出したスタイル。長さを変えるだけでなく、ボリュームコントロールにも使えます!
グラデーションカラーのセミロング
あえて明るめのエクステをつけることで、グラデーションカラーに仕上げた海外セレブのようなスタイル。根元が伸びて来ても気にならないので、スタイルをキープしやすいのも嬉しいですね。
ツヤ感カラーのグラマラスロング
たっぷりつけたウェーブしたエクステがグラマラスな重めロング♡ツヤ感のある落ち着きのあるブラウンが、上品さもプラスしています。

エクステでイメチェンを楽しんで♡

すぐにロングヘアにイメチェンできちゃうエクステは、女性の強い味方♡地毛ではダメージが気になるメッシュへアから、ナチュラルなスタイルまで楽しめるので、しっかりケアしてキレイなエクステヘアを楽しんでみてくださいね。本数や色選びは、美容師さんと相談しながら好バランスに仕上げてもらいましょう♪