【ハイライトスタイルは、瞬時に立体メイクを叶える!】

ハイライトは立体感と柔らか質感が同時降臨の憧れカラー

明るい筋状のカラーが入るハイライトは立体感と柔らか質感が魅力。伸びても根元が目立たず、イイ感じに色落ちするのでメリットだらけ!

ハイライトのメリット

・立体感が出ておしゃれ度UP! ・伸びても根元が目立ちにくい ・色落ちしても透明感キープ ・硬い髪も柔らかく見せてくれる

柔らか質感のヘルシーライト

メリハリと毛流れを感じるのは、中太ハイライトのおかげ。外ハネボブにもニュアンス感が生まれて今っぽさ抜群。グラデ+ハイライト効果で伸びても根元が気にならない!
Before

ハイライトのポイント

表面とえり足にブリーチで4mm幅のハイライトを入れ、14トーンのグレージュをオン。全体はナチュラルグラデーションのグレージュに。同色でまとめて大人っぽヘルシーな雰囲気を表現して。

全体はこんなスタイル!
肩レングスの切りっぱボブ。顔まわりはたっぷりレイヤーを入れ、ゆるっとなびくフェザーバングに。重めラインもしっかり間引くことで柔らかな動きにリーチ。アイロンで軽く外巻きに。
ヘアメイク/SHOKI(SHACHU)、 モデル/natsu

暗髪ふわりの秘訣は極細ライト

“暗髪を柔らかく見せたい”。そんな時には極細ハイライトがおすすめ。ふんわり自然にトーンUPして暗髪の重さも払拭。ハイライト初心者さんでも気負わずトライできちゃう!

ハイライトのポイント

落ち着きのある6トーンのグレージュベース。表面にブリーチで2mm幅の極細ハイライトを入れ10トーンのパールグレージュをオン。地毛でもなじみやすいから派手色NGさんにも。

全体はこんなスタイル!
レイヤーで適度な軽さと動きをまとった胸ラインのロング。全体をゆるめに波巻し、ハイライト部分だけさらにスパイラル巻きに。ノーズラインの長めバングはラフに立ち上げて。
ヘアメイク/SHOKI(SHACHU)、モデル/saya

顔まわりに効かせて抜け感UP!

顔まわりにハイライトを多めに入れるだけで、透明感が増し肌映えも良好!重めラインのボブにも抜け感が増しストレートタッチでも可愛いから、スタイリングもらくちん!

ハイライトのポイント

全体的に細めのハイライトを入れながら、顔まわりのフレームラインのみ太めにして明るさを強調。ベージュをオンカラーして、ヌーディななかにもメリハリが効いたスタイルに。

全体はこんなスタイル!

肩レングスのライン感のあるボブ。毛先にはぶつっとしたブラント感を残して。前髪はノーズラインのちょいうざバングに。顔まわりに束っぽさをつくり、ハイライトをさらに強調して。

ヘアメイク/AYATO(SHIMA)、モデル/クリスティーナ

太めハイライトで透明感&質感も思いのまま!

透けるようなベージュカラーにハイライトでラフな魅力をちょい足し!全体的に太めのハイライトを効かせることで、ヴェールがかかった柔らかな質感と色の重なりを満喫。

ハイライトのポイント

全体的に8mm幅のホワイトグレージュのハイライトをランダムに入れたら、8トーンのグレージをオンカラー。存在感たっぷりの太めなハイライトは透明感カラーのキメ手!

全体はこんなスタイル!

胸レングスのロングはハチ上と顔まわりにたっぷりレイヤーをイン。柔らかな動きと束感はスライドカットで。全体をMIX巻きしたら、顔まわりのみリバースに巻いてリラクシーなムードに。

ヘアメイク/AYATO(SHIMA)、モデル/カリーナ

クールな立体感なら、ホワイト系にお任せ!

ちょい辛口な立体ヘアを狙うなら、ホワイト系のハイライトがおすすめ。ベースとのコントラストが強まって、スタイル全体のピリリとしたアクセントに。スパイシーな魅力でおしゃれに差をつけて!

ハイライトのポイント

6トーンのダークグレーをベースに、15トーンのホワイトグレーを全体的にブリーチオン。えり足にもしっかりハイライトを仕込むことで、アップスタイルもおしゃカワにキマる!

全体はこんなスタイル!
前上がりのミディはハチ上にレイヤーを入れて、巻いた時に動きが出るように計算。ところどころ間引いてエアリーな質感に。全体を波巻きし、ハイライト部分はさらにスパイラル巻きしてメリハリUP。
ヘアメイク/SHOKI(SHACHU)、 モデル/shiori

【アクセ感覚で楽しめちゃう!インナーカラースタイル】

チラ見えでも効果絶大! 夏のご指名カラー

内側に仕込む差し色効果で、抜け感や軽さが簡単に引き出せる。アレンジもおしゃれにキマり、切らなくてもイメチェンできちゃう。

メリット

・抜け感が出て一気にあか抜け ・アレンジも簡単おしゃれにキマる ・切らなくてもイメチェンできる

色っぽムード満点な顔まわりカラー

顔まわりのレイヤーを強調するように入ったインナーカラー。動くたびにカラーがチラ見えして、ふとした表情までフォトジェニック。ストリートガールにセクシー感を上乗せ
Before

インナーカラーのポイント

10トーンのラベンダーベージュベースに、明るい同色を顔まわりのインナーにオン。フェイスラインのインナーが明るくなるから、抜け感が出て顔全体も明るい印象に!

全体はこんなスタイル!
胸ラインのワンレンはブラントカットで毛先にぶつ切り感を残して。顔まわりは独立したレイヤーを入れて軽さと動きを。レイヤー部分のみ外巻きにハーフカールし毛流れをプラス。
ヘアメイク/AYATO(SHIMA)、モデル/クリスティーナ

かきあげ仕草でのぞくオレンジに視線集中!

ふとした仕草でまったく違う髪印象を引き出せるのもインナーカラーの魅力。いつもは隠れいているオレンジも、一瞬のかきあげで大胆披露!気になる彼の視線も奪える!?

インナーカラーのポイント

涼しげな印象のグレージュベースに、こめかみ下全体は根元を少し空けてオレンジのカラーバターをオン。ダメージも少なく鮮やかな高発色を狙うならカラーバターがおすすめ。

全体はこんなスタイル!
鎖骨ラインの切りっぱ水平ロブ。レイヤーを入れるとインナーカラーが見えすぎてしまうので、軽さは削ぎでつくる。全体を波巻きし、表面のみ細かく毛束を取りリバースに巻いて。
スタイリスト/SHOKI(SHACHU)、モデル/emi

さりげおしゃれな耳まわりカラー

耳まわりの部分的なインナーカラーは、主張しすぎず、でもしっかりおしゃれを演出してくれる、まさにアクセ的存在。ピアスみたいに、気分によって色味を変えるのも夏のおしゃれにオススメ!

インナーカラーのポイント

耳まわりをバランスをみながらブリーチし、薄めピンクのカラーバターをオン。ベースは10トーンのヘーゼル。ブリーチ域も狭いからダメージも少なくプチイメチェンが叶う!

全体はこんなスタイル!

鎖骨ラインのロブ。重軽な質感で、巻いてもストレートでもキマる。ベースは内巻きワンカール、表面はMIX巻き。ジュレで束感を引き出しながら、インナーのピンクをさりげなくのぞかせて完成。

ヘアメイク/奥山アリサ(SHIMA)、モデル/emily

クールなボブも、ピンクでほの甘に

ストレートタッチの暗髪切りっぱボブはクールな印象が強くなりがちだけど、インナーにピンクを効かせることで、ちょっぴり甘さが出現。重めな髪に抜け感を出せるのもインナーカラーの実力。

インナーカラーのポイント

表面はツヤ感のある6トーンのラベンダーグレー。ハチ下をランダムにブリーチしてピンクのカラーバターで色付け。ビビッド系もインナーなら派手になりすぎず挑戦しやすい。

全体はこんなスタイル!

肩上の切りっぱワンレンボブ。顔まわりはスライドカットで間引いて動きと束感をゲット。ジュレを全体になじませウェットな質感を引き出したら、サイドを薄めに耳かけしてピンクを透けさせて。

ヘアメイク/AYATO(SHIMA)、モデル/バンブー

ポニテでピンクをちらっと披露

インナーカラーの醍醐味はやっぱりアレンジ。ささっとまとめた時に、突如現れるピンクは注目の的になること間違いなし!下ろせば隠れちゃうからトライしやすいし、伸ばし途中の気分転換にも。

インナーカラーのポイント

全体をブリーチ後、えり足を外して14トーンのグレージュをオン。えり足はピンクのカラーバターで加色。ガーリーなおしゃれを楽しみたいなら、やっぱりピンクでキマり!

全体はこんなスタイル!

肩ラインのワンレンボブをアレンジ。トップにつくったおだんごの根元に、落ちてきた髪を少しずつピン留め。えり足のピンク部分など後れ毛を出したら、ゆるめに巻いてオイルで束っぽく仕上げて!

ヘアメイク/井上カナ(SHIMA)、 モデル/MIHO

詳しい内容は、HOT PEPPER、HOT PEPPER Beauty8月号にてご覧ください♪

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  • 企画内容やタイトルは都合により変更になる可能性がございますのでご了承ください。
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構成/小濱萌(本誌)  取材・文/重冨幸子 画像編集/長谷川梓 取材協力/SHACHU、SHIMA