インナーカラーに挑戦するなら、ルールの範囲内で工夫を!

髪の内側に、ベースの髪色とは別の色を入れるインナーカラー。
SNSでも投稿数の多いトレンドスタイルですから、おしゃれに敏感な方ならぜひ取り入れたいところです。

ただ、「学校や職場のルールが厳しい」「流行っている色は目立ちすぎてできない……」と制約があって挑戦できていない方もいるでしょう。
もちろんルールを守ることは大切ですが、そのためにおしゃれを全て我慢してしまうのは寂しいもの。
だったら、ルールの範囲内でできるインナーカラーに挑戦してみませんか?

インナーカラーは、色の選び方や入れる位置によって、目立ずバレずに楽しむこともできます。
この記事では、そんなインナーカラーの取り入れ方をカタログと一緒に紹介していきます。

バレないインナーカラーを取り入れる3つのコツ

ポイント1:ベースの髪色に馴染む色を選ぶ

目立たないインナーカラーの取り入れ方、まず最初に意識したいのは色の選び方です。
学校や職場には、髪色の髪の明るさに対して一定のルールがある場合もあります。
そのルールを守りつつインナーカラーを取り入れるには、ベースの色と比較的馴染む色にする必要があるでしょう。

例えば写真のような少し明るめのブラウンまでOKなら、馴染みやすいオレンジカラーを入れてみるのが◎
似てる色を選ぶことで、まるでグラデーションのような雰囲気になり、目立つことなくインナーカラーを取り入れることができます。

また黒髪さんの場合は、青や濃いめの緑など寒色系のインナーカラーを選ぶと目立ちにくいのでおすすめ
記事ではおすすめのカラーをカタログで紹介していくので、そちらもぜひチェックしてみてください。

ポイント2:耳の後ろ〜下の位置に入れる

ちょっぴり目立つ色に挑戦したい人は、なるべく隠せる位置にインナーカラーを入れましょう。

バレにくい位置とされているのは、耳の後ろから下部分にかけてのインナーカラー。
この位置なら、おろしている時はほぼ見えず、耳にかけたときや結んだときでもちらっと見える程度にできます。
耳後ろから入れるインナーカラーは、イヤリングカラーとも呼ばれるトレンドのスタイル。
見せたいときはヘアアレンジをしてガッツリ見えるようにしてあげるとおしゃれです!

ポイント3:カラーに被さるヘアスタイルにする

インナーカラーを隠す方法は他にも。
例えばインナーカラーが覆い被さるような髪型にするというのも一つの手です。

内側に色を入れるインナーカラーは、表面の髪が長めであればあるほど、表面からは見えにくくなります。
ワンレングススタイルなどは、表面を長く、内側を短くしている髪型なので、隠すのにピッタリな髪型と言えるでしょう。

バレずに楽しめる!おすすめインナーカラーカタログ

それではここから、目立たせないコツを意識したおすすめのインナーカラースタイルをご紹介していきます。 ベースの髪色に合わせて紹介するので、ヘアカラーをするときの参考に!

黒髪・アッシュベースの方におすすめのインナーカラースタイル

耳かけで見えるグレージュがかわいいボブ
明るく見えるグレージュカラーですが、くすんだ色が黒髪に馴染み、意外にも目立ちにくい髪色なんです♡ スタンダードなショートボブでも特別感たっぷりのカッコいいスタイルに仕上がります。 耳かけすると、内側のグレージュが見えて、おしゃれ!
暗めのアッシュに溶け込むブルーのインナーカラー
黒髪やアッシュ系の髪色には、ひんやりとした寒色系のインナーカラーが似合います。 とくにブルー系は、少し明るさがあっても上手に溶け込むので、目立たせたくないときにももってこい。 黒髪に赤みがある場合は、カラーを重ねて取り除いておくとより似合うかも。 見せたいときは顔まわりを巻いて、しっかり見せるようにしましょう。
ダークトーンの髪にグリーンのアクセントを
グリーンのインナーカラーがアクセントになっているヘアスタイル。 少しくすみ感のある落ち着いたグリーンが、同じくくすみっぽく見えるベースの色とベストマッチ。 ブルーよりは目立つ寒色カラーなので、耳下などに隠せる場所に入れると◎

ブラウン・ベージュベースの方におすすめのインナーカラースタイル

ベースの赤みと合わせたピンクのインナーカラー
ナチュラルなピンクブラウンのベースカラーと、かわいらしいピンクのインナーカラーを取り入れたスタイル。 顔まわりにまでインナーカラーを入れていますが、周りの毛と混ぜ合わせればそこまで目立ちません。 何よりベースの赤みに合わせたインナーが、グラデーション感を作ってくれるので、おしゃれ見えするはず!
こなれレイヤーロブで、オレンジカラーをチラ見せ
落ち着いたブラウン系カラーを取り入れたレイヤーロブ。 耳元にブラウンになじみやすいオレンジベージュのイヤリングカラーを取り入れ、こなれ感万歳のスタイルにしています。
同色系で馴染ませたミルクティーベージュインナー
表面はブリーチなしで作るダークトーンのミルクティーベージュ。 インナーはブリーチを1~2回入れて作った明るいトーンのミルクティーベージュです。 トーンが違っても、同じ色なのでしっかり馴染みます。 ちらっと見えてもハイライトっぽくあしらえるのもポイント!

TPOを意識しながら楽しくヘアカラーをしよう!

おしゃれもTPOを意識するのが大切。 最初からできないと諦めるのではなく、ルールの範囲内で工夫しながらインナーカラーを楽しんでみましょう。 入れ方や色の合わせた方に悩んだら、カラーメニューに強いサロンで美容師と相談するのもおすすめ。 さっそく近くのサロンから探してみましょう!