あぐらの姿勢と腰の筋肉への負担：2022年11月26日｜整体アンドリラクゼーションステラのブログ

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投稿日：2022-11-26 17:26:35.0

あぐらの姿勢と腰の筋肉への負担: みなさんこんにちは。
お元気でお過ごしですか？

今日は腰の筋肉の話をさせていただきます。

あぐらの姿勢が楽だとされているのは、姿勢維持の負担を腰部分がいっぺんに引き受けているからです。

正座よりも楽に感じるのは、体全体の一部の筋肉しか使っていないからです。

あぐらの姿勢をとると分かりますが、腰以外の筋肉に力を入れる必要がありません。

逆に言えばあぐらの姿勢で全体を脱力すればするほど腰への負担は大きくなってしまいます。

当然、腰痛の悪化する原因ともなりますので、やはりあぐらの姿勢はとらないほうが望ましいでしょう。

あぐらの姿勢は、整体師の結論としてはあぐらは体に良くないと断言します。

たしかに正座と違い、足、ふくらはぎを圧迫しませんので、足がシビレるようなことはありません。

その代わり、ひざを大きく外側に開くために足と腰の繋ぎ目の部分である股関節に負担がかかってきます。

さらにご存じの通り、あぐらでは必ず足を組むことになりますので、股関節の左右のズレも引き起こすことになります。

また、上半身を前方に曲げる形になりますので腰の筋肉にも負担がかかり、疲労が蓄積されるようになります。

総合的に見ると「足がシビレない」という利点では回収しきれない損失を被ることになります。

あぐらよりは正座の姿勢のほうがはるかに優れていると言えるでしょう。

日常的にあぐらの姿勢をとっていると、自然と股関節が外側へ開くような身体になります。

そうすると立っていても歩いていてもその歪みが目に見える形で現れてきます。

具体的には、力を抜いて立ち上がるとガニ股に近い姿勢となり、歩くとつま先が外側に向くようになるわけです。

また左右のズレも作ってしまうことで、そのズレがひざへ更なる負担増加になっていきます。

事実、ひざの痛みであっても、股関節の修正をするだけで痛みの大部分を解消できるケースが多いのです。

本日は以上になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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#腰痛#骨盤歪み#痺れ