坐骨神経痛とは？：2023年5月15日｜大川カイロプラクティックセンター千歳烏山整体院のブログ

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投稿日：2023-05-15 20:07:07.0

坐骨神経痛とは？: こんにちは。
スタッフの田邊です。

当院に来られる方でも多いのが「坐骨神経痛と医者に言われ薬を処方してもらったが、症状が良くならず辛いので来ました」という方。

坐骨神経痛とは、坐骨神経が圧迫または刺激を受けることによって引き起こされる痛みや症状の状態を指します。
坐骨神経は、腰部の脊髄から始まり、臀部を通って下肢に走行する神経です。
症状としては、痛み、しびれ、刺すような感覚、筋力低下、歩行困難などがあります。
あまりにひどいと、間欠性跛行といって、5分ほど歩くとあまりの痺れや痛さに休んでからでないと歩き出せない状況になります。

原因として、以下のようなものが考えられます。

まずは腰部の椎間板ヘルニアである場合。
腰椎の椎間板が損傷し、内部のゲル状組織（髄核）が椎間板の外側に突出することで、坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれを起こします。

また、腰部脊椎の骨が変形してしまっている場合もあります。
脊椎の間のクッションである椎間板が加齢によって薄くなり、腰部の脊椎同士がぶつかることを繰り返し、反応性骨増殖により骨棘を形成すると、坐骨神経を圧迫する事があります。

その他、病院でレントゲンやMRIを撮っても特にはっきりとした問題が見られなかった方の中に多いのが、筋肉の緊張が原因である場合です。
大殿筋や中殿筋というお尻の筋肉が日常的に緊張しすぎて、トリガーポイント(他の部位に影響を及ぼす筋肉の拘縮)を持つと、それ自体が足の裏側、外側近くにしびれや痛みを引き起こすことがあります。
坐骨神経の近くを通る梨状筋という臀部の筋肉が緊張すると、坐骨神経を直接圧迫してしまう場合があります。

いずれの場合にせよ、元々は姿勢の悪さや身体の使い方に問題があることがほとんどです。
その場合、当院の施術で背骨を調整し身体の使い方を正していくと、筋肉の緊張も取れて坐骨神経症状は軽くなっていきます。

病院に行ってもなんとかならなかった方は是非当院へお越しくださいね。