巻肩・猫背改善の体操はカンフーのこの型が効果的：2022年3月16日｜亀有メディケア整体院のブログ

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投稿日：2022-03-16 14:47:21.0

巻肩・猫背改善の体操はカンフーのこの型が効果的: 今まで寒くて体を動かすのは億劫な時期が続いていましたが、少しづつ春の陽気も続き、体を動かして固まっていた筋肉を柔軟にしていきたいところです。

今日は、このところ来院されている方に指導していますセルフ体操の一環として、

巻肩・猫背改善の体操をご紹介します。

カンフーの中で、私が専門としています洪家拳（洪家拳）の中の動作の1つです。

巻肩・猫背の人は肩関節が前方になりがちで、肩甲骨が開いた状態が続き、それが徐々に固まって姿勢不良を起こしてしまっています。

その改善策として肩関節や肩甲骨を動かしていきたいわけですが、やみくもに回すのではなく日頃使われていない肩甲骨周りの筋肉を効率よく刺激して、また胸部周りの詰まった筋肉も広げていきたいわけです。

やり方は簡単ですが、効果的にやるポイントがありますので注意しながらトライしてみてください。

写真のように、まず
１・手のひらを自身に向けてクロスします。
腕を内旋させながら頭上に腕を挙げていきます。

２・手を頭上に挙げたら、その時手のひらを上に向けて、上から外側に向けながら腕を下ろします。

３・手首が肩関節あたりになった時、手のひらが外側に向いています。
顎を引いて・お腹を引っ込めて、骨盤が前傾になり過ぎないように（でっちりにならないように）、
肛門を閉めるようなイメージで行ってください。

４・肩関節・肘・手首が一直線上になるように動作を行います。
肩甲骨周りの筋肉が刺激されて、特に肩甲骨内側縁の菱形筋などが刺激され、開いていた肩甲骨が締まってきます。
また詰まっていた胸部の大胸筋など引き延ばされて気持ち良いですよ。

最初はゆっくりと正しく行い、徐々に慣れてきたら腕を5回・10回と回してみてください。

良くありがちな間違えは、関節が硬いとどうしても肘が後ろに向いてしまいます。そうなると肩甲骨に刺激が入らず、ただ胸部が開いているストレッチにすぎませんので、効果が薄れてしまいます。

最初は壁などに背を付けて行うと肘が後ろに行かずに意識しやすいと思います。

徐々にやっていくうちに柔軟になっていけると思いますのでやってみてください。

YOUTUBE動画にも、タイトルの名前で検索すると出てくると思います。
当院の亀有メディケア整体院で検索でもOKです。