時短という言葉があまり好きではありません！：2024年3月13日｜青サロンのブログ

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投稿日：2024-03-13 08:45:37.0

時短という言葉があまり好きではありません！: 数年前まで、会社員でした。
クリニック、エステサロン専用の化粧品メーカーのインストラクターとして働いていたころのこと。
子供のいるスタッフたちがよく、時短の話をしていました。
家に帰るまでに、携帯電話からスイッチを押して、料理をスタートするとか、家に着くころ、タイマーセットしていた家電が次々と動き出すなどなど。
時短時短と、時短の話題でにぎわっている光景が見られることが、よくありました。
家事の時短の話題が好きなスタッフたちは、仕事も効率化、効率化と、常に効率化のお話をしていて、そんなに忙しい生活をしないといけない世の中を思って、苦しくなりました。
ほんと、みんな、忙しいんだな(;'∀')

今も、時短のお話は好きではない。
何となく息が詰まる。

便利な機械やシステムができて、自由な時間が増えるはずが、自由な時間が減ってる？
便利な機能を使うために、こちらが機械に合わせないといけなくなる不便さ。
人と人のやり取りなら、多少の誤差は何ともないのに、融通の利かないシステム。
時々ひっかかるのが、ユーザーのために取り入れた新システムではなく、企業で働く人にとって都合のいいシステムが導入されていることが多いように感じること。
いい例が、年末に銀行で、通帳を再発行した際のこと。

タブレットで申請をしてください。と係の人からタブレットを手渡され、入力するたびに、係の人が、カウンターの向こうへタブレットを持って行き、確認。そしてまた入力→係の人がカウンターの向こうへ持って入る。という大変まどろっこしい作業を1時間ほど行いました。
結局、スタッフが個人情報などを入力するのではなく、本人に入力してもらう方が、間違いが減るので楽だからかな？と。
どうしてそんなに時短しないといけない生活になったのか？
そこを考えないと、便利なモノが登場しても、結局、忙しい生活は変わりません。
どこかで歯車がずれてしまい、どんどん大きなずれになっている。
そんな風に考えてしまいます( ;∀;)

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