思いやりと想像力：2024年3月27日｜青サロンのブログ

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投稿日：2024-03-27 08:18:13.0

思いやりと想像力: 昔、読書は、主人公を通して様々な体験ができるから素晴らしい。という記事を読みました。
学生時代のことです。
そのとおりだ！！と、思って読書に励んだ記憶があります。
今でも、読むことは好きです。
だけど、今は、読書ではさまざまな体験はできないな。という考えを持っています。
よほどの想像力を持っていたり、似た経験がないと無理。

そしてまた昔、学生時代のこと。
友人が、「友達のお母さまが亡くなって葬儀に出てきた。もし自分の母親だったらどうだろう？？と想像しただけで、葬儀中、涙が止まらなかった。」と話してくれました。
これは、想像力からくる感情。
だけど友人の感情に共感したから生まれる感情ではないな、と思いました(;'∀')
人それぞれの感じ方に、少し驚きました。
そして、一つの出来事から生まれる感情や想像が、人によって大きく差があることに、とても関心を持ちました。

自分は体験したことがないからわからない。
そんな言葉を聞くことがあります。
それは当たり前のこと。

だけど、体験している本人が辛いとか悲しいとか、嬉しいとか楽しいという感情の中で過ごしている。ということは理解できるはず。
同じ痛み。または同じ喜びは、ありえません。
たとえ同じ環境にいたとしても、感じ方は同じ痛みでもないし、同じ喜びでもないし。そもそも。
だから、経験したことがないからわからない。ではなく、悲しいんだな。辛いんだな。嬉しいんだな。楽しいんだな。と相手が話してくれた感情をそのまま受け止める。
それが思いやりかな？

辛いと言っているのに、それは辛い事ではなくラッキーなことだよ。
なんて野暮なアドバイス、私は欲しくないから。

だから自分が信じている事実ではないことが、他人に起こったとき。
それをその事実と感情を理解することができなくても、当事者がはっきりと表明している感情を認めることをする。

私は、思い込みが激しいほうで、自分の信じたことを曲げないタイプだと思いますが、お話している相手の感情には寄り添いたいと、例え相手の話していることが自分の知っている事実では起こりえないことだったとしても。
だから、経験したことがないからわからないのは、あたりまえ。
でも相手の話を認めることはしたいな。と、少数派意見を持つ派になりがちな私は、思います。

＃小顔　♯フェイシャル♯リンパ　＃インディバ