肩こりの原因を徹底解明！　筋肉編２：2022年8月13日｜ゆあ整骨院のブログ

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投稿日：2022-08-13 19:11:50.0

肩こりの原因を徹底解明！　筋肉編２: 今回は、前回の続きを書いていきます！

2，肩甲挙筋（けんこうきょきん）

この筋肉は、肩甲挙筋です
肩甲挙筋は、肩甲骨を上へ挙げる筋肉です
肩甲挙筋が固くなると、常に肩に力が入り、リラックス出来ない状態になります
この状態は「いかり肩」と言いいます
パソコンを長時間使う人、スマホを頻繁に見る人に多いです
リラックスさせる為には

1，肩を上方へ挙げる
2，力を抜いて一気に脱力する

このようにすると、肩甲挙筋の脱力状態を作ることが出来ます
肩の力が抜けない方は試してみてください！

3，胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）
次は、胸鎖乳突筋です
耳の後ろから鎖骨の内側、胸骨まで伸びています
この筋肉が固くなると、首が前に出る為、肩こり及び首こりを引き起こします
この筋肉が固くなる人の特徴として
・歯の食いしばりが強い人
・高さのあっていない枕を使って寝ている人
・パソコンやスマホをよく使う人
などが挙げられます
心当たりのある方も多いのではないでしょうか？

＊右の胸鎖乳突筋のストレッチ方法をご紹介します
1、天井を見るように上を向く
2，左に首を倒す
3，左を向く
首の右前が伸びるのを、感じ取れると思います
伸ばして肩～首がスッキリする方は、胸鎖乳突筋が固くなっています

4、僧帽筋（そうぼうきん）
最後は僧帽筋です
多くの人が、肩が辛くて手が行く筋肉です
上の写真だと、真ん中の三角形の筋肉が僧帽筋です
僧帽筋は上部、中部、下部の三つの繊維に分かれますが、今回は上部繊維の説明をします

僧帽筋上部繊維は肩や肩甲骨の動き、安定性に関係します
僧帽筋が弱くなってしまうと肩が下がり、「なで肩」と言われる状態になります
自分はなで肩かも？？心当たりのある方は、トレーニングをすると良いです
簡単な方法を紹介します

1，肩をすぼめる様うに持ち上げる
2，ゆっくりと元の位置に戻す
この動作を１０回程度繰り返します
そうすると、なで肩が改善し、血流も良くなり、肩こりも楽になります

正しい対処を知ろう！
今回まで４つの筋肉とそれぞれの処置法を紹介しましたが、いかがでしたか？？

今回は肩こりの原因となる筋肉についてお話させて頂きました
しかし肩こりは筋肉だけが原因で起こるとは限りません。
今後はもっと他の原因についてお話しさせていただきますのでお楽しみに！