腰部脊柱管狭窄症は手術をするの？：2024年3月9日｜ルピナス整体院のブログ

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投稿日：2024-03-09 16:06:12.0

腰部脊柱管狭窄症は手術をするの？: こんにちは。
当院は脊柱管狭窄症のような神経症状を専門に扱っていることから、多数の患者さんが来院します。
若い方になると聞き覚えがないかもしれませんが、ミドル～シニア世代がご家族にいれば聞いたことがある症状名になるかと思います。

腰部脊柱管狭窄症は名の通り、腰にある脊柱管と呼ばれる主に神経などを通す管がなんらかの事情で狭くなり、結果として歩けなくなる、途中で休憩しないと歩けない、お尻から太ももにかけて痛みやしびれが出るなどの症状を起こす病名です。

痛みの原因が神経の圧迫が主になるので、人体で一番大きい坐骨神経というものが圧迫されやすく、その痛みを坐骨神経痛なんていったりします。
ちなみに神経の痺れ、痛みの原因は血液の供給が少なくなってしまうから、と言われています。
なので処方される薬は痛み止めのほかに血液の流れを良くする薬やビタミン剤がメインとなります。

さて、題材の手術なのですが、今の医学では狭窄症になったからすぐに手術、とは考えていないことが多く、ほとんどは非観血的、つまり手術をせずに治療をしていくことが多いです。

ここからは私個人の考えになるのですが、狭窄症の一番の怖さは歩けなくなることによる筋力の低下にあると考えます。
筋力が低下することで血液の流れが停滞し、結果として更に歩けなくなる悪循環が組まれます。
もちろん痛みが出ているときに無理に筋力をつけることは出来ない為、早急に圧迫されて狭くなっている個所を広げる（緩める）必要があるのですが、筋力が足りないとその状態を維持することが困難となります。

そこで当院では施術と並行して筋力のリハビリを行う施術方法で治療をすすめております。
もしご本人やご家族でお困りの方は、ぜひ当院までご相談ください。