【行動プラン～セッションの流れ～】：2022年11月2日｜ビーコンディショニングラボラトリー(B-Conditioning Laboratory)のブログ

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ビーコンディショニングラボラトリー(B-Conditioning Laboratory)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2022-11-02 17:12:56.0

【行動プラン～セッションの流れ～】: 今回はセッションの流れについてどのようなことを行っていくかについてご説明いたします。
私たちが行うセッションは原理・原則に基づき身体が最高の状態でトレーニングが行える環境をつくるところから始めていきます。

1,ストレッチ&リリース
その時々の身体の状態でアイテムや徒手を用いて筋肉や関節、硬まっている部位を緩めていきます。
一日中デスクワークや立ち仕事では硬くなる部位は確実に存在します。精神的な疲労→呼吸数・呼吸量の増減も否めないかと考えます。
まずは、リラックスし自律神経を整え自分の身体にフォーカスさせる大事な時間でもあります。

2,可動域の改善→活性化
緩んだ筋肉・関節の可動域を復元・改善していきます。
ヨガやピラティスなどのスタティックムーブメントから最終的にはダイナミックムーブメントまでをウォーミングアップとして行っていきます。
具体的にはSAQ(スピード、アジリティ、クイックネス)と言われる行動を起こす要の運動スキルを活性化します。
また、呼吸に関わる筋肉にもアプローチし運動中に力発揮がしやすい状態にしていきます。
可動域はあるけどパワーがない。或いはパワーはあるけど身体の使いこなしが上手くない。などの必要な要素を見極める段階でもあります。

3,パワー・ストレングス・エネルギーシステムの構築
この段階では、準備を終え動ける身体になった状態からストレングス(身体的強さ)を構築していきます。
パワーとは、スピード×力です。パワーを生むことは筋肉に対して最大の役割を与え成長を促すことに繋がります。また、あらゆる環境とともに低下していく心肺機能を再生させ向上させていくことにより疲労の減少や血中酸素濃度が向上し脂肪分解速度も向上するでしょう。
これらをふまえ、ボディメイクやスポーツ競技などの特異的トレーニングの最大効率化が可能になるのです。

4,リセット
使いきった身体は、酸性状態に傾き身体は酸欠状態となります。その為、ゆっくりしたストレッチや筋膜リリースなどを行うことで超回復を早め、次の運動への準備になっていきます。
この段階ではマッサージも有効と考えており、自律神経を整えてリラックスし次のトレーニングに備えましょう！

原理と原則は廃れなく科学の進化にも劣ることなくあり続けます。
それらを知ることは、身体をより良く進化させるためには必要不可欠なのではないでしょうか。