自律神経が乱れるとどうなるのか…：2023年11月29日｜リキュア中山院のブログ

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投稿日：2023-11-29 18:01:25.0

自律神経が乱れるとどうなるのか…: こんにちは
リキュア横浜中山院の池田です。

段々と寒さも増し、最近は自律神経の乱れからくる不調や、不安症の方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、自律神経について少しお伝えいたします。

自律神経は簡単に言うと、交感神経（活発にさせる）と副交感神経（リラックス）の2種類で、
うまくバランスを取りながら身体の調整をしています。

そのバランスが崩れると不安や全身の怠さ、不眠や内臓障害など心身ともに様々な不調が起こります。
鬱は交感神経が活発になり過ぎているとも言われています。

自律神経は背骨に沿って通っており、その神経が集まる場所（神経節）があります。
交感神経節は、背中の辺りにあり、副交感神経節は、首と仙骨にあります。

現代人は仕事や環境などで強いストレスを受けているので、交感神経が優位に働きすぎています。

夜中にトイレで目が覚めてしまうのは、睡眠中に交感神経活動が高まっているサインです。
交感神経活動は、本来は睡眠中には低下しますが、ストレスが多くなると眠っている時間になっても活動が低下してくれません。
その結果、腎臓交感神経の働きが高くなり、尿をつくりすぎてしまうので、夜中にトイレで起きてしまうのです。
緊張するとトイレが近くなる現象と同じですね。
また、歯ぎしりや食いしばりも交感神経優位で起こります。
睡眠時間はちゃんと取れているのに疲れが残っていたり、気分が優れなかったり、顎が疲れたりしていませんか？

自律神経系は全ての臓器、体液の分泌、体温調整などに関わってきます。
基本的には自分の意識でコントロール出来ないのですが、唯一呼吸法である程度は整います。
ですが、あまりにもバランスが崩れてしまった場合、自分では中々難しい部分もあるかと思います。

背骨調整では自律神経のバランスを直接的に整える事が出来ます。

首や仙骨のズレ、胸椎ズレの調整で、交感神経優位を鎮め副交感神経の活動を促します。
体がリラックスモードに切り替えやすくなりますので、寝つきもよくなり安眠できるようになります。

更年期障害なども自律神経バランスの崩れが関わってきますので、
お一人で悩まず早めに治めて楽になりましょう

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