理想の睡眠姿勢：2024年4月22日｜ストレッチ専門店アンドスクールのび太くん植田店のブログ

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投稿日：2024-04-22 12:12:31.0

理想の睡眠姿勢: 皆様こんにちは！トレーナーの平塚です！

本日は寝ている姿勢についてお話させて頂きます。
最近は“睡眠時間”の大切さだけでなく“睡眠の質”に注目が集まっているので、良質な睡眠を得るために、“理想の寝姿勢”について考える人が増えています。
そこで、寝姿勢の種類やそれぞれのメリット・デメリット、理想の寝姿勢などについてご紹介します。
自分に合った寝姿勢や適切な寝具を選んで、快眠を目指しましょう！

・寝姿勢
“寝姿勢”とは、寝ている時の姿勢の事で主に、仰向け、横向き、うつ伏せなどがあります。寝ている時の姿勢が崩れている場合、肩こりや腰痛、首の痛みのほか、寝起きのだるさ、寝違えなど、翌日の体調に悪影響を及ぼすことも多々あります。

理想的な寝姿勢はあるのか？
“理想の寝姿勢”とは、真っ直ぐに立った姿勢(正常立位姿勢) に近い背骨のラインを保つことです。
・仰向け寝では、背骨がなだらかなS字状のカーブを描く。
人は直立姿勢を楽にするために、背骨がなだらかなS字状にカーブしています。寝姿勢でも背骨のカーブを自然な状態に保つことで、体の圧力が均等に分散され、血液が循環しやすくなります。
・横向き寝では、背骨と床が真っ直ぐ平行。
頭が適切な高さで支えられ、背骨が真っ直ぐになることで首や肩にかかる負担を抑えることができます。
体には凹凸があるので寝具によっては首や背骨が曲がってしまい、腰が沈んでしまいます。
理想的な寝姿勢を作るためには、頭や体の重みを分散し、適切なサポートをしてくれる適度な高さや弾力の寝具を選ぶことが大切です。

・腰痛やいびき、睡眠時の呼吸にお悩みの人には横向き寝がオススメ！
横向きで寝ることで、舌が落ち込むことによる氣道の妨げがないため、氣道が確保しやすく、仰向けよりも楽に呼吸ができます。又、腰痛を和らげるためには横向き寝の姿勢で、体を少し丸めて脚の間に枕やクッションを挟むのがオススメです。
腰と脚の高さが水平になり、痛みが緩和され、楽に眠ることができます。

・肩凝りのお悩みには仰向き寝がオススメです！
仰向けに寝ることで肩周辺の筋肉がリラックスし、血流が良くなるので自然と筋肉の懲りが溜まりにくい姿勢になります。

人は人生の3分の1を睡眠に費やすと言われています。
せっかく寝るなら睡眠の質を高めて、効率よく疲労回復しましょう！