超複雑な生き物、人間のためのアーユルヴェーダ：2023年10月3日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-10-03 11:05:53.0

超複雑な生き物、人間のためのアーユルヴェーダ: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

先週末は私の恩師であるアーユルヴェーダドクターのセミナー会でした。
まず、インドは南インドにあるカンヌール空港から車で2時間ほど走ったところにある
PVA Ayurvedic Hospitalのあの地からはるばる東京にお越しいただいたことを想像するだけで
すごいエネルギーを使われて来日されたんだなあと感謝の気持ちでいっぱいになります。

今回のセミナーの内容は「スパイスとハーブなどの薬草学とその効果効能、薬用オイル」について。
セラピストとして日本でサロンワークをしている私にとっては、必要不可欠な知識となる内容。
アーユルヴェーダは終わりがない学びであり、その症状の「根本原因」を追求する力が必要な医学であることを肌で再認識したセミナーでした。
それくらい、しっかりと学ばないと適切な処方ができないのがアーユルヴェーダの難しいところでもあり楽しいところでもあります。

昔から「人間」というものは超複雑な存在でありながら、その複雑性があるから面白い。と感じてきました。
まさに超複雑な生き物だからこそ、アーユルヴェーダも複雑でありそこがセラピストとしては楽しいところです。

ですが、実際のサロンワークに落とし込みをすると数分のカウンセリング時間で根本原因を突き詰め、適切な施術をすることは至難の業です。
できる限り、その症状の緩和や効果に繋がりたい、その気持ちはありますが限界はあります。
なぜなら、人間は超複雑であり、その複雑性をも理解するためには相当な時間をかけてコミュニケーションをとり、五感で感じ突き詰める必要があるからです。

その上で、点に対して点を処方したい気持ちはありながらも、
私が大切にしていることは俯瞰して全体感をと耐えて、全体感を包み込むこと。
その方の五感をキャッチして、その五感を包み込み、癒しを感じていただくこと。

これに尽きるなと感じました。
日本におけるサロンワークで一番大切なことは、まずは、その方の五感、感覚を解放し
内側から湧き出るエネルギーを感じていただくこと。
そこをお客様は求めていらっしゃると感じます。

まさに、これを私のダルマ（使命）として日々学習することを忘れずに過ごしていきたいと再実感したのでした！
今週は学んだことの復習をしていきます♪

Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA