腸内環境の改善には、これを摂取しよう：2024年3月30日｜はくさん和鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-03-30 09:54:30.0

腸内環境の改善には、これを摂取しよう: こんにちは！はくさん和鍼灸整骨院です。
今回のテーマは、【フォドマップ食】についてです。

腸内環境や腸の健康を良くすることを調べていくとフォドマップ食という言葉を目にすることがあります。身体に良さそうと感じて、試してみたいと思っても具体的に何を指すのか分かりにくいと感じていることがあるとおもいます。

《フォドマップとは》
小腸で消化吸収されにくい糖質の総称です。
英語でFODMAPとあらわし以下の頭文字から名付けられています。
・F：fermentable 発酵性の
例）味噌、納豆、発酵バター
・O：oligosaccharides オリゴ糖
例）豆、玉ねぎ、ニンニク、小麦
・D：disaccharides 二糖類
例）牛乳、ヨーグルト
・M：monosaccharides 単糖類
例）
例）はちみつ、果物
・And
・P：polyols ポリオール（糖アルコール）
例）キシリトール

フォドマップを多く含む食品を取りすぎると、腹痛や下痢を引き起こしたりお腹にガスが溜まりやすくなるとされています。
さらに人によっては過敏性腸症候群を引き起こす場合もあります。
過敏性腸症候群は腸に異常は見当たらず、慢性的な腹痛や下痢などが起こるものです。

《低フォドマップ食》
野菜
にんじん、なす、ピーマン、ほうれん草、キャベツ、大根、白菜
穀類
米、玄米、オートミール、そば、オート麦、タピオカ、米粉
果物
バナナ、いちご、キウイ、オレンジ、パイナップル、レモン、ぶとう
肉、魚
肉全般、魚介類、卵
調味料
ココナッツオイル、オリーブオイル、スパイス

《高フォドマップ食》
野菜
玉ねぎ、ニンニク、さつまいも、豆
穀類
小麦、大麦、ライ麦、ラーメン、パン
乳製品
牛乳、ヨーグルト

《フォドマップ食を意識する際には》
フォドマップ食を意識して食生活を変えていくには、上記で述べたFODMAPに該当する食品を摂取しないように意識しましょう。これを3週間続けた後に、FODMAPの食品分類を1つずつ摂取してみましょう。
そうすることで腸内細菌をリセットし、自分の腸内になにが悪影響を及ぼしているのかを判断できます。