肩こりよりも辛い？四十肩、五十肩の痛みを解説：2024年4月6日｜はくさん和鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-04-06 12:31:28.0

肩こりよりも辛い？四十肩、五十肩の痛みを解説: こんにちは！はくさん和鍼灸整骨院です。
今回のテーマは、【四十肩、五十肩の炎症期】についてです。

《四十肩、五十肩とは》
四十肩や五十肩とは、肩関節周囲に何らかの影響により炎症を生じているものをいいます。
症状としては、肩こりとも少し違うピキピキやゴキゴキなどの違和感があります。
その後動かすと激しい痛みがあり、段々と安静にしていても痛みが出現し夜寝る時にも痛くなります。
痛みとしては徐々に落ち着いてき、その代償として肩関節が固く動かしにくくなり、可動域制限が出ます。
痛みが完全に無くなった頃、肩関節の拘縮や可動域制限が最大化します。
最終的には、肩関節の可動域制限もなくなり、元の状態に近づいていきます。

四十肩、五十肩はどんな人でもたどる道筋やゴールは基本的に同じです。
その中で治療の有無でゴールまでの距離が短くなったり、再発防止できることがあります。逆に予後が悪くなることもあります。

《炎症期とは》
炎症期は前期と後期に分類することが出来ます。
炎症期前期に入ると、肩関節に動きや衝撃が加わると激しい痛みが出ます。腕をあげる、後ろに引く、腰に手を回して帯を結ぶような動き、髪を後ろで結ぶ動き、ものを持つ、自転車に乗りハンドルを持つなど様々な動きや衝撃、振動が加わることで痛みや炎症を強く引き起こします。
炎症期後期に移行すると、痛みは引き続きあります。痛みの出るタイミングが少し変わります。
前期では、主に肩関節を動かした時に痛みが出ていたものが後期には、安静にして動かしていなくてもズキズキなどとした痛みや夜寝ようとしたときにでる痛みの2つが見られます。
このふたつが出てくることで炎症期としては、半分が過ぎたという考え方になり、ゴールに近づいたことになります。

《炎症期にやるべきこと》
炎症期を早く終えるためには、治療はもちろんですが炎症してることで起きる代償を知り補うことが大切です。
炎症は、エネルギーをたくさん消耗します。そのため、普段通りの生活や食事ではエネルギーが不足してしまうことが大いに有り得るということです。

《最後に》
今回は四十肩や五十肩の炎症期について少し詳しくお話しました。
当整骨院では、治療はもちろんですが、栄養面でのアプローチやサポートも行っています。