ぎっくり腰とは？：2024年5月10日｜四日市あがた整体鍼灸院のブログ

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投稿日：2024-05-10 11:44:46.0

ぎっくり腰とは？: 今回はぎっくり腰について書いていきます。

ぎっくり腰とは、突然、動けなくなるような腰痛が起こり、数日から数週間の間に自然に治る症状を指します。ぎっくり腰の症状には、腰の痛みやこり、腰部の違和感、身体を動かすことが難しいなどが挙げられます。また、腰痛とともに足の痛みやしびれが出ることもあります。

ぎっくり腰の原因は？
突然の激しい運動
急に激しい運動を行うことで、腰部に大きな負荷がかかり、筋肉や靭帯に損傷が生じることがあります。

姿勢の悪さ
長時間同じ姿勢でいることや、腰を強く曲げるなどの姿勢の悪さにより、腰部に負荷がかかり、筋肉や靭帯に損傷が生じることがあります。

加齢や運動不足
年齢や運動不足により、筋肉や靭帯の柔軟性や強度が低下することがあり、腰部に負荷がかかりやすくなります。

治療方法
安静
痛みが出る動作は極力避け、楽な体勢で過ごすことに努めます。

冷却療法・温熱療法
痛みが出た１～２日は、アイシングを行って炎症を抑えます。３～４日後、または鋭い痛みが落ち着いてきたら、温めて筋肉をほぐし、痛みを和らげます。

薬物療法
痛み止めやシップなどの薬を処方されたら、特別な理由がない限り、薬に頼りましょう。

理学療法
マッサージやストレッチなどを行い、腰周りの筋肉を弛めたり伸ばしたりすることで、強化することで筋肉の緊張を和らげ、血流を促し痛みを軽減する効果があります。

鍼灸
鍼やお灸などを行うことで筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することができます。
痛みが出ている部位でも鍼であれば、小さな刺激で筋肉の緊張を和らげ、血流を促し痛みを軽減する効果が高いです。

ぎっくり腰における鍼灸の最大のメリットは、最も楽な姿勢でかつ最小限の刺激で深層の筋肉を弛めることができます。

例えば、少し動くだけでも痛いぎっくり腰の場合、マッサージを受けるための姿勢になるのが困難です。さらに、深層の筋肉を弛めようとすると相当な強さのマッサージとなり、マッサージそのものが苦痛だったり、数時間後にさらに大きな痛みを引き起こす場合があります。

重度のぎっくり腰の場合は、鍼灸が適しているといえます。