腰痛は栄養も関係している！？：2024年4月8日｜アンカー(ANCHOR)のブログ

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投稿日：2024-04-08 14:52:38.0

腰痛は栄養も関係している！？: いきなりですが実は、腰痛の原因の一つに、栄養も考えられるんです。

特に関りが強いのが、「低血糖」です。
血糖は、体の中のエネルギー源になるため、不足してしまうと体は”生命の危機”を感じてしまいます。
その生命の危機状態になると、体を起こして生命を維持するために緊張状態や戦闘モードにするんです。
体が戦闘モード(緊張状態)になると、シャキッとさせる、「反り腰」のような姿勢になってしまいます。
そして、その緊張状態で生活をすることにより、腰の筋肉を過度に使ってしまい、腰痛に繋がることも多いです。
一般的に低血糖といわれると、糖尿病の方に多く、そうでない方は関係ないように感じてしまうかもしれません。
しかし、昼食の後の午後の仕事や授業で眠気や集中力の低下が気になる方は低血糖の可能性が考えられるため、注意が必要かもしれません。

低血糖は、寝ている間にも起こります。
寝ている間に血糖のコントロールをしてくれるホルモンは、主に「成長ホルモン」と「コルチゾール」と呼ばれるものです。
この二つのホルモンが正常に分泌できないと、交感神経を優位にして体を興奮状態にするホルモンを分泌して、頑張って血糖を維持しようとします。
寝ている間に興奮状態になることで、反り腰の状態で速い呼吸をすることとなり、朝起きた時の腰痛の原因になることがあります。
低血糖を予防するためには、食事の改善が必須です。
実際に血糖をコントロールするために必要なことは以下のようなものです。
1.食物繊維から摂取するように心がける
2.食事は3食バランスよく通り、欠食をしない
3.食事はゆっくりよく噛んで時間をかけてとる
4.お菓子やジュースなどの精製糖を摂取しないようにする
これらが基本的なもので、すぐに実行することが出来ると思います。

低血糖が原因で、腰の痛みや様々な不調を引き起こします。
日々のパフォーマンスを発揮するには、血糖のコントロールが欠かせません。
簡単な所から見直して、腰痛や不調を防ぎましょう！