バーバースタイルとは?

バーバースタイルとは、サイドは刈り上げられていて、トップは自然に流したニューヨーク発祥のスタイルのこと。 バーバーは理容店を意味し、クラシカルな雰囲気がお好きな方におすすめのヘアスタイルです。

バーバースタイルに欠かせないフェードとは?

バーバースタイルの最たる特徴と言えば、サイドの刈り上げ部分。 その刈り上げられた部分はフェードと呼ばれ、日本語でぼかすという意味を持ちます。 サイドは短く刈り上げられ、トップに向かっていくにつれ髪が長くなり、グラデーションがかかったようなスタイルに仕上がります。

フェードとスキンフェードの大きな違いはずばり、サイドの刈り上げの長さ。 スキンフェードは刈り上げの始まりが0mmから始まります。 そのため、剃刀またはシェイバーを使用して0mmの部分を作っていきます。 シンプルなフェードに比べよりすっきりし、男らしい印象に仕上がります。

フェード以外のバーバースタイルの特徴1:ラフではない、計算された毛流れ

バーバースタイルの特徴であるフェード。 実はそんなフェード以外にもバーバースタイルには特徴があるんです。 その1つとして挙げられるのが、ラフではない、計算された毛流れ。 髪が一方向にきれいに見えるように、計算されて流されているのが特徴です。 この毛流れは、トップの長い髪を上に持ち上げて作るのがスタンダード。 しかしこれ以外にも横に流したり、オールバックになどがあり、アレンジ方法は様々です。

フェード以外のバーバースタイルの特徴2:ボリュームのメリハリ

上記でも紹介した通り、バーバースタイルとはサイドは刈り上げられていて、トップは自然に流したスタイル。 上部で長さと量を残し、下部はしっかり刈り上げることで生まれるボリュームのメリハリがとっても魅力的なんです。 またサイド部分を刈り上げることにより、清潔感が増し、男らしい印象がぐっと高まります。

バーバースタイルが似合うかどうか?2つの判定基準

ヘアスタイルを変える際、自分に似合うかどうかを気にする人は多いでしょう。 実は、似合うかどうかよりも向き不向きを知るほうが大事なんです。 まずは、ファッション。 スーツや男らしいファッションを好む方はバーバースタイルとの相性がよいです。

向き不向きでお伝えしたいもう1点は、スタイリングについて。 バーバースタイルはスタイリングが必須。 スタイリング剤の扱いに抵抗がない方や、スタイリングを行う習慣がある方のほうがおしゃれなバーバースタイルを楽しめるでしょう!

バーバースタイルの種類1:サイドパート

サイドパートとは横から髪を流して作るバーバースタイルの1つ。 タイトめの仕上がりなため、フォーマルな場面や服装にピッタリなんです。 またバーバースタイルと言えばこのスタイルを思い浮かべる方も多いのでは? どんなバーバースタイルにしようか悩んでいる方は、王道で人気のあるサイドパートを選ぶのをおすすめします。

7:3のサイドパート
こちらは7:3で分けられたサイドパートスタイル。 フロントに高さが出るように立ち上げ、仕上げにスタイリング剤でツヤを出すと◎ きっちりとしたフォーマルなスタイルが完成します。
ウェーブパーマでカジュアルに
こちらはサイドパートにウェーブパーマを合わせたスタイル。 タイトすぎない仕上がりが、カジュアルな印象を与えます。 パーマを当てることで、スタイリングの時間が短縮されより簡単に。
定番のサイドパートスタイル
バーバースタイルの中でも定番の七三オールバックスタイル。 トップ部分にボリュームを出し、再度をしっかり刈り上げることにより、正面とサイドどちらから見ても引き締まった印象に。 清潔感ある男らしい雰囲気を与えてくれます。
スキンフェードで清潔感UP
シンプルなフェードに比べ、清潔感がぐっと上がるスキンフェード。 男らしい印象をもたらします。 またサイドパートに個性を出したい方にもおすすめのスタイルです。

バーバースタイルの種類2:クロップスタイル

クロップスタイルとは短めに切りそろえた前髪を下ろした、バーバースタイルのこと。 日本人特有の頭の形から、トップを寝かす髪型は得意としませんが、カット方法で似合わせ可能。 また前髪を下ろしたスタイルなものの、短めで清潔感があるため、ラフになりすぎることはありません。

丸みを帯びた仕上がりに
バーバースタイルの中でも丸みを帯びているクロップスタイル。 前髪が短めにカットされているため、ダウンスタイルを爽やかに取り入れたい方におすすめです。
パーマで叶えるクロップスタイル
これはクロップスタイルにパーマを合わせたスタイル。 セルフのスタイリングでは難しい、細かな仕上がりをパーマをでは叶えることが可能。 また普段のセット時間もぐっと縮まりますよ。
毛流れがポイントのクロップスタイル
こちらは髪を前に流し、毛流れを作ったクロップスタイル。 ポイントの毛流れは、きちっとした男前な印象に仕上げてくれます。 またトップは長めに残すことによって、アップバングアレンジも可能に。
スキンフェードで爽やかに
こちらはクロップスタイルにスキンフェードを取り入れたスタイル。 サイドのグラデーションがポイントで、オシャレみえを叶えてくれます。 前髪の長さを少し残すことで、アレンジがしやすい髪型に。

バーバースタイルの種類3:スリックバック

スリックバックとは前髪からトップにかけての髪を後ろに流した髪型。 オールバックに似ていて、バーバースタイルの中でもスタイリングが簡単に行える髪型です。 またおでこが見えるスタイルのため清潔感があり男らしく、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも対応できる髪型と言えます。

スリックバックで爽やかに
バーバースタイルを爽やかに決めたいなら、スリックバックがおすすめ。 トップから前髪にかけての髪を後ろに流したスタイルは、男らしさもあり清潔感も感じられます。
タイトなセットでフォーマルに
フォーマルな場面に合わせるなら、タイトなスタイリングのスリックバックがおすすめ。 またスタイリング剤でツヤ感を出すことで、きっちりと決まった仕上がりとなります。
ふんわりと立体感をプラス
先程とは対称にトップにふんわりと立体感を出すと、カジュアルな仕上がりに。 しかしベースがバーバースタイルであるため、緩くなりすぎることなく綺麗めに決まります。

男前に決まるバーバースタイル

今回はバーバースタイルの特徴から基本スタイルの種類までを徹底解説していきました。 フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも活躍するバーバースタイル。 次回ヘアスタイルをチェンジする際は、クラシカルで男前に決まるバーバースタイルに挑戦してみませんか?