冬に起こりやすい、うつ病。。：2013年1月28日｜ニューカイロプラクティックカネヨシのブログ

ニューカイロプラクティック　カネヨシ渋谷

ニューカイロプラクティック　カネヨシ　シブヤ

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

整体・カイロ
リラク

東京都渋谷区桜丘町１６‐１５カーサ渋谷６０２
渋谷駅南口徒歩１分

ニューカイロプラクティックカネヨシのブログ

ビューティー

投稿日：2013-01-28 16:04:10.0

冬に起こりやすい、うつ病。。: 冬と言えば、寒さの為に家に引きこもりがちで運動不足になりやすいです(>_<)

皆さんは【食欲増進(炭水化物や甘いものを欲しよく食べる)・体重の増加・倦怠感・よく眠くなる・睡眠不足・やる気がなくなり自分を責める等の自己否定が多くなる】という様な症状はないでしょうか。

もし、複数当てはまる場合は冬季うつ病の可能性があります。

冬季うつ病とは、正式には季節性情動障害と言われ、うつ病に似た症状が出る脳機能障害の一種です。10月～11月頃に憂鬱な気分が始まり2月～3月にかけて治まります。

主な原因は、日照時間が関係していると言われています。私たちの身体は太陽の光を沢山浴びてホルモンを分泌しますが、冬は日照時間が短くなるので日照不足になりやすいです。その為、ホルモン分泌も通常通りいかなくなるので身体に変化を生じやすくなります。

眠気を引き起こすホルモンであるメラトニンは、暗くなると分泌が活発になりますが、日照時間が短い場合はメラトニンの分泌のタイミングがずれる、又は過剰になる等して常に眠けを起こしてしまいます。

うつ病の人に不足するといわれる脳内神経伝達物質セロトニンも日照時間の短縮により減少する事が分かっており、日照時間が極端に短い北欧や雪の多い地方等で多くみられます。また、日当たりの悪い部屋に住んでいる人も日照不足に陥りやすいので冬季うつ病になる可能性が高いので注意が必要です。

冬季うつ病の治療法としては「高照度光療法」というものが有効だと考えられていて、2,200～3,500ルクスの強い蛍光灯の光を1日15分～2時間程度浴びる治療法で、ホルモンの分泌や体温のリズムを整える事ができます。また【出来るだけ太陽の光にあたる・炭水化物・たんぱく質・ビタミンB６を多く含む食品を取る（レバー、バナナ等)・外を軽く散歩する・窓際で日に当たる】等もとても効果的です！

植物と同様に私達の身体にも太陽の光は欠かせません。炭水化物を好むのもセロトニンの材料の吸収に必要不足している為なので身体が自然と必要な物を補おうとしている時なのです。
最近は元気が出ない・食欲が増してきたなと感じ場合があれば積極的に日の光に当たりましょう！