「自律神経」過剰になると？　 PART1：2021年8月26日｜リセット(Reset)のブログ

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投稿日：2021-08-26 15:41:26.0

「自律神経」過剰になると？　 PART1: 「自律神経」とは？

今回は、生活に関わりの深い「自律神経」についての投稿を3つに分けてご紹介したいと思います。

■自律神経とは？

自律神経は一言でいうと、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。
自律神経は、すべての内臓、全身の血管や分泌腺を支配しています。

体を動かす「運動神経」と違って、私たちの意思とは関係なく働いています。
そのため、私たちの意思で自由に動かす事は出来ません。

反対に、意識しなくても呼吸をしたり、食べたものを消化するため胃を動かしたり、体温を維持するため汗をかいたりするのは、「自律神経」があるからです。
■自律神経の種類
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分けられます。

交感神経は集中モードです。
交感神経が働くと、血管が収縮し心拍数や血圧が上昇します。
これは仕事中や運動をしている時など、活発な時に働きます。

それに対して、副交感神経はリラックスモードです。
副交感神経が働くと血管は緩み、心拍数や血圧は下がります。
睡眠時などの休息時、精神が落ち着いた状態に働きます。

この2つは、1つの器官に対して互いに相反する働きをしています。

そのため、どちらともがバランスよく働く事が大切で、どちらか一方が過剰に優位になってしまうことは好ましくありません。
■交感神経の過剰
交感神経の過剰は、血流が悪くなり免疫力も下がります。
特に残業が続いたり、仕事にストレスを抱えている方は交感神経が過剰になりやすいです。

■副交感神経の過剰
副交感神経の過剰は、やる気が出ず、疲労感が続きます。

これらがバランス良く働く事で心も体も健康でいる事ができます。
しかし、現代に生きる私たちは自律神経のバランスを崩しがちです。

原因はさまざまであり、
ストレス、人間関係、運動不足、睡眠不足、喫煙や飲酒など。

また、季節の変わり目や気圧の変化にも影響を受けます。

まずはストレスを感じない範囲での軽い運動から始めることをおすすめします。
体を動かすと、血流が促進され自律神経を整える効果が期待できます。