ゴルフで怪我にはご注意を：2024年4月8日｜のび太くん藤が丘店のブログ

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投稿日：2024-04-08 15:01:28.0

ゴルフで怪我にはご注意を: ゴルフ肘

こんにちは！
トレーナーの藤原です！
暖かくなってきましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか？
今回はのゴルフ肘についてご紹介させて頂きます！

ゴルフ肘と呼ばれていますが、ゴルファーにだけ起こるものではありません。握る・手のひらを上下に回転させる・手首を折りたたむ様な動きを繰り返し行うことで他のスポーツ（例えばテニス、ボーリング、野球など）でも発症します。

【どのようにして起こるか】
ゴルフ肘は手首・手指をつかさどる筋肉・腱へのダメージで起こります。このダメージは通常、繰り返しによるストレスもしくは急激な過度のストレスが関係しています。力づくの手首・手指の動き、例えば間違った投球・スイングや、ウォーミングアップ不足などのコンディション不良などがケガへとつながります。
テニスなどのラケットを使用するスポーツでは、正しくないフォームでのストロークの繰り返しによって筋肉や腱にストレスがたまります。

スポーツ以外の場合、建設工事・配管工事・大工仕事などの繰返しの重労働（重いものを持ち上げる・持ち運ぶなど）でも引き起こす可能性があります。

どの様な原因であっても数回で起こるのではなく、何度も繰り返すことのストレスで発症することが多いケガです。

【一般的な症状】
・肘の内側に痛みを感じますが、時に前腕部まで広がることもあります。
・肘にハリを感じることがあり、握りこぶしをすると痛みます。
・手や手首が弱くなったような感覚を感じます。
・上腕骨内側の下には大きな神経が通っている為、ゴルフ肘の影響で神経が圧迫されたりすると、薬指や小指にしびれを感じることがあります。

【予防ストレッチ】
前腕ストレッチ
1.肘を伸ばし、指を下に向ける。指から手首までを反対の手でつかみ、手の甲側に倒す。
2.肘を伸ばし、握りこぶしを作る。反対の手でつかんで手のひら側に向ける。

手の甲側に倒す時は肘の内側が、手のひら側に曲げる時は肘の外側が伸びるのを意識する。