腸活のすすめ：2024年2月12日｜ウェルフィット(Welfit)のブログ

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投稿日：2024-02-12 22:51:09.0

腸活のすすめ: こんにちは！
【ピラティス＆整体】Welfitの高岡です。

腸活という言葉ってよく耳にしますよね！
今回は腸の機能や特徴などを交えながらご紹介いたします！

腸には小腸と大腸、直腸があります。

小腸では酵素をたくさんふくんだ小腸液が作られています。
この酵素は、胃から運ばれてくるどろどろになった食べ物をほぼ完全に消化します。

炭水化物を細かくして麦芽糖・ぶどう糖にしたり、脂肪を細かくして脂肪酸とグリセリンにします。このようにして作り変えられた栄養素は腸に吸収されます。
吸収された栄養素は血液によって肝臓に運ばれ、残りのどろどろの物質は大腸へ運ばれます。

大腸には糞便を固くするために、腸の壁にある血管へ水分と塩類を吸収させる働きがあります。また、糞便をなめらかにするために粘液を分泌しています。

多量の腸内の細菌を排泄し（全固形成分の約1/3）、細菌に対する防御機構も働いています。

腸活といえば善玉菌！というくらいメジャーになってきましたが、いったいなんなのかというところをご説明いたします！

善玉菌は味噌やヨーグルト、漬物、キムチなどの発酵食品から摂ることができます。
ただ、善玉菌の中でも酪酸菌を含む食品はぬか漬けや臭豆腐くらいしかなく、食品から酪酸菌そのものを摂取するのは難しいです。

酪酸菌が作り出す「酪酸」という短鎖脂肪酸は、大腸の主要なエネルギー源になり、腸の正常な働きを支える役割を果たしています。腸内に存在する酪酸菌の比率は腸内細菌全体の20％以下とされていますが、中には酪酸菌がほとんどいない人もいます。

酪酸菌を増やすには、酪酸菌配合のサプリメントや整腸剤を取り入れてみるのも1つの方法です。
食物繊維たっぷりの食事と組み合わせて上手に活用しましょう！

東洋の考えでは、ストレスが溜まると右のお腹が硬くなると言われます。
「上行結腸」という場所で大腸の最初の部分です。

便の通りを良くするには左のお腹をほぐす、と言われることもありますがそこまで便が流れていかなければ出ていきません。

なので、右のお腹の硬さをとることが重要です！

このように、どういう仕組みで腸が整うのかを理解していくことも腸活の第一歩です！
お腹から身体をリフレッシュしていきましょう！

最後までご覧いただきありがとうございました！
【ピラティス＆整体】Welfit
スタッフ高岡広一