アーユルヴェーダ的 PMSと更年期症状への対処法：2024年4月21日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2024-04-21 11:50:05.0

アーユルヴェーダ的 PMSと更年期症状への対処法: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

最近は、PMSや更年期障害についてのお悩み相談を受けることが多いので
今回は、そんな症状におすすめの過ごし方やハーブについてご紹介したいと思います。

様々な症状がありますが、下記のそれぞれのどれに当てはまるかで対処していくアプローチが変わります。

・だるい、むくむ、胸が張りすぎて痛い、眠い
→カファ（土と水）的アプローチ

・イライラする、下痢、ニキビ、食欲がありすぎる、暑い
→ピッタ（火と水）的アプローチ

・冷える、乾燥する、便秘、頭痛、気分の浮き沈み、不眠、不安
→ヴァータ（風と空）的アプローチ

また、それぞれ下記のように対処することで症状緩和に繋がります。

1. カファ的アプローチ
＜食事＞
チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、砂糖を多く含む甘い菓子、揚げ物、精製された小麦製品は避ける

＜ライフスタイル＞
昼寝は避ける
カラダが重たいと感じたら、ウォーキングや軽めのヨガ、呼吸法などを行ってバランスを取る

2. ピッタ的アプローチ
＜食事＞
空腹を避けてお酒やコーヒーなどの刺激が高い嗜好品を控える、塩味、酸味が強い食べ物、スパイシーな食事は避ける、甘い果物を食べる

＜ライフスタイル＞
瞑想や穏やかな呼吸法、リラックスできる環境を作る、刺激がある動画などは避ける

3. ヴァータ的アプローチ
＜食事＞
冷たい飲み物や食べ物を避け、温かく適度に油分を含んだ食事を摂取する

＜ライフスタイル＞
規則正しい生活を行い、休息と睡眠をとる、オイルマッサージを取り入れ、ゆったりと湯船につかる

また、特に更年期による症状を感じている方は、「シャタバリ」というハーブがおすすめです。
別名で「100人の夫を持つ妻」とさえ言われている最強のハーブは女性系ホルモンのバランスを促し、身体を元の状態へとバランシングしてくれると言われています。

温かい牛乳と少量の黒糖などと一緒に混ぜて飲むのもいいですし、
お湯に溶かして飲むでもOKです。

今起きている症状と照らし合わせながら、どのように自然に心地よい身体へと近づけていくことができるのか、実験している感覚で楽しめるくらいが丁度いいです。
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