ふくらはぎのだるさ、痛みについて　パート1：2024年4月10日｜豊中メディカル整体院のブログ

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投稿日：2024-04-10 15:46:50.0

ふくらはぎのだるさ、痛みについて　パート1: ふくらはぎがだるい、張ってる、痛い、といった症状でお困りではありませんか？

特に立ち仕事やヒールを履く方は、こういったお悩みが多いかもしれません。

ふくらはぎの不調の原因

ふくらはぎの不調は誰にでも起こる可能性がありますが、その原因は以下の4つが考えられます。

1.運動による筋肉疲労
2.同じ姿勢により疲労の蓄積
3.冷えによる血流の滞り
4.病気の可能性

自分に当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

[運動による筋肉疲労]

足の血液はふくらはぎの筋肉がポンプとして作用することにより、心臓に押し上げられています。
その為運動や長時間の歩行によりふくらはぎの筋肉が疲労すると、血液の循環が悪くなり、老廃物質がたまりやすくなります。
その結果、ふくらはぎのだるさなどを感じるようになります。

運動による足の疲れを感じる方は、そのままにせずマッサージやストレッチをして疲れをとりましょう。

[同じ姿勢による疲労の蓄積]

長時間同じ姿勢での作業が続く方や、立ち仕事をしている方などは、ふくらはぎのだるさなどを感じやすいと思います。
その原因は、血流の滞りにあります。

同じ姿勢が続くと、ふくらはぎを動かすことで流れていた血液が停滞してしまい、疲労が蓄積してしまいます。

[冷えによる血液の滞り]

冷えは、血液の循環を悪くします。体の熱を奪われないように自律神経が働き、血液の流れを減少させる事が原因です。

血液が滞ると、ふくらはぎの筋肉に栄養が行き届かないので、ふくらはぎのだるさなどがでてきます。

[病気の可能性]

以下の症状に当てはまる場合は、下肢静脈瘤の可能性がありますので、長い期間続く方や悪化している方は病院に受診しましょう。

1.足がむくんでいる
2.血管がボコボコとコブ状に膨れている
3.血管が網目状に浮き出ている
4.湿疹がでている
5.夜中にこむら返りになる

下肢静脈瘤は、足から心臓へ送られる血液が逆流し、足に血液がたまることによって生じます。
血液の逆流を防ぐための機能が弱っていたり、うまく働かなかったりする事が原因です。

高齢者や立ち仕事で疲労が溜まりやすい方、妊娠、出産を経験した方に発症しやすい傾向があります。

次回は対処法をご紹介します。