毎日の簡易瞑想で脳の疲れをリセット：2024年4月21日｜フィジオ広島のブログ

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投稿日：2024-04-21 14:07:58.0

毎日の簡易瞑想で脳の疲れをリセット: こんにちは。
フィジオ広島トレーナーの新川です。
頭が働かず作業が進まない、何をするわけでもなく1日が終わってしまったということを普段感じることはありますか？
それはもしかすると脳が疲れているサインかもしれません。
今回は脳の疲労とそれを解消する方法についてご紹介します。

何気なくぼーっとしている時でも脳は働いています。
脳にはデフォルトモードネットワークという機能があり、あらゆる危険にもすぐ対処できるように考えを巡らせ、常に脳を活動状態にしています。
自動車で言うところのアイドリング状態です。
デフォルトモードネットワークが活性化していると新しい発想が出やすくなります。
ある中国の古い文学者のは文章を考えるのに最も適した場面として三上、すなわち馬上、枕上(布団の上)、厠上(トイレの上)を挙げており、このような場面でデフォルトモードネットワークが活性化することがわかります。

しかしデフォルトモードネットワークを活性化しすぎると弊害もあります。
スマホを長時間酷使しているとバッテリーが熱くなってしまうように、脳を常にアイドリング状態にしているとエネルギーが大量に消費されてしまうことで、かえって考える力が衰えたり、身体的な疲労を感じたりするようになります。
筋肉が疲れたら休憩するように、脳にも適度な休憩が必要です。

現代はスマホが普及しており、仕事の休み時間や休日にスマホを見ている方も少なくありません。
しかしスマホを見ている時間は身体にとって休憩であっても、脳にとっては負担になります。
脳の休憩を取るためにおすすめなのが瞑想です。
瞑想といっても大それたものではなく、場面は歩いている時でも、座っている時でも構いませんので、自分の呼吸に意識を向けてみましょう。
5秒間息を吸って、10秒～15秒間息を吐くという呼吸を5回程度繰り返してみて下さい。
あれこれと考えず短時間でも1つのことに集中することで脳を休めることができます。
手軽にできるので、今日からぜひ試してみて下さいね。

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