呼吸を変えて心肺機能を高める！：2021年3月28日｜ベストフォーム(Best Form)のブログ

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投稿日：2021-03-28 17:22:46.0

呼吸を変えて心肺機能を高める！: 前回、
「より根本的なものを求める」
というマインドセットをお伝えしましたが、
このマインドセットによって
大きな成果が出たものがあります。それは、

「呼吸」です。

呼吸って
毎日どれくらいやっているかご存知ですか？
　
約2万回です。
１年間では730万回、
あなたが現在、40歳だったとして
これから人生100年時代になることを考えたら、
残り60年で
730万 × 60年 = 4億3800万回
とんでもない回数ですよね。

もし毎日の１回１回の呼吸が間違っていたら…
体は、毎日毎日、
相当なダメージを受ける続けることになります。

そして、間違った呼吸のまま、
10年、20年、30年と生きていくと…
考えただけでも恐ろしいですよね。

そこで「呼吸」というものをより根本的に考えました。

ギリシャ語で魂のことを「プシューケー」と言います。
このプシューというのは、
息を吐く音から来ていると言われています。

古代ギリシャの時代から
息は生命エネルギーの源と考えられていたのです。

間違った呼吸をするということは
正しく息ができていないということ。
すなわち
生命エネルギーのレベルが
どんどん下がってしまうということなのです。

呼吸法に関しては色々な説がありますが、
「人間本来の正しい呼吸って何だろう？」
と僕なりに考えていった結果、
取り入れた呼吸法は、

「鼻呼吸」です。

元々ランニング時は
しっかり吐くことを意識していたので
口で吐く呼吸を行なっていました。

それを
「鼻で吸って鼻で吐く」ようにしました。

鼻呼吸に変えた当初は
1キロ走るだけでも
息が上がりかなりきつかったですね～

でも続けていくうちに段々と走れるようになり、
今では1キロ4分50秒くらいのペースであれば
10キロは鼻呼吸で楽に走れるようになりました。

最大酸素摂取量も
昨年10月：47.5
　　　↓
昨年11月：47.6
　　　↓
昨年12月：48.7
　　　↓
今年 1月：50.4
　　　↓
今年 2月：51.2
　　　↓
今年 3月：51.7
と向上してきています。

より根本的なことを求め続けて人間本来の体に戻すことが
健康やパフォーマンスアップへの1番の近道なのかもしれませんね。