痛みの感じ方って？：2024年3月6日｜のび太くん藤が丘店のブログ

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投稿日：2024-03-06 18:23:02.0

痛みの感じ方って？: こんにちは！
藤が丘店トレーナーの小松です！
本日は身体の節々に感じる痛みについてお話させて頂きます！

痛みってなに？
痛みには急性痛と慢性痛が有りますが皆様が感じられているのは肩や首の慢性痛が多いと思われます！
痛みとは、人に警戒心を持たせることで、いろいろな危険から生命を守るために本能的に備わっている危険信号なのです。

痛みの伝わり方
1. 刺激などを受ける（侵害刺激）
「侵害刺激」とは、組織を実質的に損傷するか、その危険性のある刺激のことです。刺激がある強さ以上に達すると、組織の損傷を起こし、発痛物質や発痛増強物質が産生されます。

2. 末梢神経の侵害受容器で感知
末梢神経先端の侵害受容器で刺激を感知します。(筋肉等による圧迫)
3. 神経線維を通り、脊髄へ伝わる
4. 感覚神経を通じて、
脳（大脳）へ伝わる
脊髄に伝えられた信号が大脳へ伝えられ、「痛み」を認知します。

外部から刺激を受けたわけではないのに生じる肩や腰の痛みなども、痛みの伝わり方は同じです。
発痛物質は物理的な刺激からはもちろんですが、血流が悪化しても作られます。
例えば、緊張や不安などで交感神経の興奮が続くと、血管を収縮させ血流が悪化、硬直した筋肉が末梢神経を圧迫・損傷したり、溜まった老廃物質が神経を刺激し、発痛物質を生成させる要因となります。
どのように痛みが出るのかを解説していきます。

1.筋肉が硬くなる。
運動不足や長時間の同じ姿勢、使い過ぎなどによって筋肉に疲労が生じることで筋肉の拘縮が起こり、筋肉が硬くなります。

2.血流が不足し、筋肉の中の酸素が欠乏し、老廃物が蓄積する
筋肉が硬くなってしまうと、筋肉内部、筋肉周辺の血流が悪くなります。
筋肉が血管を圧迫し、血流が悪くなると筋肉の酸素が欠乏したり、疲労物質が流されずに蓄積してしまうことになります。

3.痛み物質が発生し、知覚神経を刺激することで痛みを感じる
筋肉の酸素の欠乏や代謝産物の蓄積によってカリウム、プラスタグランジンやブラジキニンといった発痛物質が産生されます。
これが痛みの直接的な原因です。
発痛物質が筋肉に存在する知覚神経を刺激することで、痛みとして感じるようになります。

筋肉が硬い事が皆様の身体の節々の痛みに繋がっている可能性が高いです！！
慢性的な痛みがある方は是非一度当店のストレッチを体験してみて下さい！