食生活で呼吸が変わる!?：2021年11月2日｜ベストフォーム(Best Form)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2021-11-02 10:52:23.0

食生活で呼吸が変わる!?: 歯科医や矯正歯科医によると…

「慢性的に口呼吸をしていると実際の顔の形が変わる」

と言われています。
口呼吸の人は、
・顎が細い
・歯並びが悪い、
・頬骨が沈んでいる
・鼻腔が小さい
などの特徴があると言います。

現代の子供は
歯並びを矯正する子が多いですが
私たちの祖先は、
矯正などしなくても
皆しっかりした顎で歯並びも良かった…

この原因については研究がなされていて、
結論から言うと、

現代の食生活によって
慢性的な口呼吸になっているから

昔の食生活と現代の食生活では
酸性食品とアルカリ性食品の割合が逆になっています。
現代の食生活は
酸性食品が圧倒的に多い。

加工食品、乳製品、肉類、パン、砂糖、コーヒー…

どれも消化吸収の際に
体に負担がかかるため呼吸が促されるのです。
その結果、
体の自然な反応として
口を開けて空気を大量に取り込もうとするわけです。

この状態が長く続くと、
空気を大量に取り込む呼吸に
脳が慣れてしまい、
慢性的な呼吸過多になってしまうのです。

一方、アルカリ性食品は

果物、野菜、水…

これらは消化吸収が簡単。
体に負担がかからないので呼吸も荒くなりません。
だからといって
ベジタリアンになる必要はありませんが、
こういった食事が呼吸に影響し、
その結果、
歯並びや顔の形にまで影響を及ぼすことは
知っておきましょう。

特に小さなお子さんがいらっしゃる方は、
体の成長にも関わることですので
お子さんの呼吸は
気にかけておくといいと思います。

その他にも…
・ストレス
・喋りすぎ
・高気密の室内、
・深呼吸が体にいいという誤解
など、
現代人の生活には、
正しい呼吸を乱す要素がたくさんあります。

ここ数年に限っていえば、
スマホの普及で
多くの人の姿勢が悪くなっています。
この不良姿勢も
呼吸を乱す大きな要素で口呼吸になりやすいです。

こういう環境の中で生活しているからこそ
普段から自分の呼吸には意識を向けて、
まずは
呼吸を本来の姿に戻すこと
を目指しましょう！