心肺機能を高めて免疫力をアップ：2022年2月28日｜ベストフォーム(Best Form)のブログ

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投稿日：2022-02-28 11:08:25.0

心肺機能を高めて免疫力をアップ: 今、関心のある方がとても多い
「免疫力」
免疫力を高めることを考える際に
まず知ってほしいのが
「腸の中には免疫細胞がたくさんいる」ということ。

体の中の7割～8割の免疫細胞は
腸の中に配置されていることをご存知ですか？

人の体が一番脅威にさらされるのは
変なものを食べた時。
体の外にいち早く出さないといけません。
そういった場合に備えて
免疫細胞は腸の中に1番多く配置されているのです。

もし腸の中で慢性的に炎症が起こっていたら…
免疫細胞はそちらの方に力を取られてしまうわけです。
そうなると
いざという時、脅威になる敵が入ってきた時に
うまく戦えない状態になってしまいます。

腸が慢性的な炎症状態であると
免疫システムが力を発揮できません。
一方
腸を元気な状態にできれば
人間の免疫システムはウイルスにも負けないのです。

第4波、第5波の時は
自宅療養中に重症化する人が増えていましたよね。
肺炎の症状で
感染者の方が咳き込んでいる様子が
映像でよく流れていたのを記憶しています。

「肺水腫」というものがあります。
漢字からある程度イメージが湧くと思いますが
肺に水が溜まった状態の事です。

肺の組織液が
ジャバジャバ出てきている状態ですが
「肺がむくんでいる」ということ。

老人に多いと言われていますが、
それは…心臓が弱いから。
心臓が弱いとポンプする力が弱くなるので
血流量が低下します。
老人の血流量は
若者の半分ぐらいとも言われるくらいです。
だから出てきた水（肺の組織液）を
押し流せなくなってむくむのです。

むくんだ状態になれば機能不全になってしまいます。
そこにウイルスが入ってきてしまうと…
より大変な状態になってしまいます。

「肺水腫」は心臓が強ければある程度回復します。
水を押し流せればいいわけなので。
だから心肺機能が強いと
相対的に助かる可能性が高くなります。

これは全身に言える事で
血流が弱くなると、
すべての組織がむくんでしまうのです。

もちろん腸もむくみます。
腸がむくんで機能低下が起これば、
免疫システムは正常に働きません。

これは若くても十分起こりえること。

実際テレビでは、
20代、30代の方が重症化している映像が
流れていました。

年代問わず、今のうちから
心肺機能を高めておくことがとても大事なことだと思います。