食事は栄養素で考えない方がうまくいく！：2023年9月4日｜ベストフォーム(Best Form)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2023-09-04 13:08:36.0

食事は栄養素で考えない方がうまくいく！: 僕は食事の話をする時、
「栄養素」ではなく
「細胞のコンディション」で考えましょう
とお伝えしています。

「細胞のコンディション」が良いというのは
細胞同士の情報のやりとりが
スムーズに行われている状況のこと。
この情報のやりとりが
一定以上エラーになってくると、
一部の細胞がガン細胞になったり…
病気になったり…
免疫力が下がってきたり…
といったことが起こってくるわけです。

だから
細胞の情報のやりとりが
スムーズに行われるような状況を
作る必要があって、
・腸内細菌叢の状態
・細胞膜のコンディション
この2つが土台になります。

【腸内細菌叢の状態】
腸内細菌叢に関しては
「乳酸菌をたくさん摂りましょう！」
「食物繊維をたくさん摂りましょう！」
的な話になります。

菌を摂る際のポイントは2つです。
1つ目は…
「大量に一気に摂る」
同じ量の菌を分割して摂取した場合と
一度に摂取した場合とでは反応が違うのが
研究結果として分かっています。
一気にカタをつける
というのが鉄則です。
2つ目は…
「菌には相性がある」
その人の腸内との相性です。
腸内環境は個人差があるので
Aさんに合う菌がBさんに全く合わない
と言ったことがあります。
「何の菌が一番いい」
みたいな議論は全く無意味で…
菌は人によるんです。
だから、たくさんの種類を摂って
自分に合った菌を見つけることが大事です。

以上のことを踏まえると
やるべきことは、
なるべくたくさんの種類の菌を
なるべく大量に摂取する
ということになります。

【細胞膜のコンディション】
これに関しては
僕が重要視しているのが
「アブラ」です。
例えば
細胞膜は脂質でできているので、
その質は摂取するアブラの質で決まります。
細胞膜の質が悪くなれば
外部から取り込む酸素や栄養素は
細胞内に効率よく取り込まれないし、
細胞内で発生する二酸化炭素や老廃物は
細胞の外へ効率よく出ていかない。

新陳代謝が悪くなるということです。

だから普段摂取しているアブラの質を上げて
細胞膜のコンディションを良好にすることが大事なのです。

食事に関しては
一般化して話をするのが本当に難しいです。
なぜなら、
何を食べるべきかは人によるので。
だからこそ
今回お伝えしたポイントを踏まえて
自分の体に合うものを見つけていってくださいね。