熱中症のおさらい：2021年8月13日｜ぷらもーる梅屋敷整骨院のブログ

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投稿日：2021-08-13 09:34:08.0

熱中症のおさらい: 暑い日が続いていますので熱中症についてのおさらいと対策です。

暑くなると末梢血管が拡張して血流を増加させ、体内の熱を外に逃がそうとします。
さらに、体の表面の熱を蒸発させて体温を調節しようと、汗をかきます。

しかし、暑い時期になって体温と外気温との差が少なくなると、うまく熱を逃がせず体温が上昇したり、また、大量の汗をかくことで体内から必要な水分や塩分が失われ、脱水症状が起こったりします。これが原因で熱中症がおこります。

症状は軽度な方でめまいや立ちくらみ、気分が悪くなります。

重症度が上がると、嘔吐や頭痛、体が熱くなり、けいれんや意識がなくなってしまうなどの症状がでます。

熱中症の予防で大切な事は、こまめな水分と塩分の補給、室内の温度と湿度の管理です。

湿度が高いと汗が体の表面から蒸発しにくくなり、体内の熱を外へ逃がせなくなるからです。

また、汗や尿、呼気に含まれる水蒸気などで、体内の水分を絶えず失っていますが、暑い日はより失われ、脱水症状が起こりやすくなります。

起床時や就寝時、日中もこまめに水分補給する事と、汗とともに塩分も失っていますので、食事から摂るか、食欲がないときは、塩飴などで補給しましょう。

室内では、室温は28℃・湿度は70％を超えないように管理し、エアコンと扇風機を併用することが推奨されています。

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