時代が変わっても“変わらないもの”：2023年6月26日｜ベストフォーム(Best Form)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2023-06-26 15:51:48.0

時代が変わっても“変わらないもの”: 「人間が死ぬ直前に願うこと」
これを調べた研究が世界中にいっぱいあって、
文化とか人種とかの枠を超えて共通しています。

大きく分けると以下の3つです。
・過ちを償いたい
・愛する人にそばにいてほしい
・自分の物語を聞いてほしい

つまりこれらは…
人間の極めて原初的な欲求。
これからが
どういう時代になるかに関わらずこれらは
「変わらないもの」
人間として普遍的な願いと言えるでしょう。
「幸福の条件」
といってもいいかもしれませんね。

そしてほとんどの人が
死ぬ間際にこのように思うということは…
生きている間に
これら幸福の条件を満たせていない。。

今後、分断が加速していく社会の中で
幸せになるためには、
この3つを満たすために
どのように生きていくかが
とても大事だと思います。

そしてこの3つの共通点は…
「対人関係」
死ぬ間際でも人間は
自分1人で望むことってないんですね。

おそらくどんな時代になっても、
幸福の条件も…悩みの根源も…
結局は「対人関係」に行き着くように思います。

対人関係って
タライの中の水のようなもの。
タライの中の水って
手で向こうに押しやっても
すぐにまた左右から水が寄ってきますよね。
どれだけ頑張っても波立つだけで
結局水は手元に戻ってくる。
あきらめて手を休めたら…
タライの水はゆったりと静まっています。

対人関係もこれと一緒ではないでしょうか？

世の中嫌なことはたくさんあるし
自分にとって嫌な人もたくさんいる…

だからつい
それらを向こうに押しやって
遠ざけたいと思ってしまいますが、
1つ押しやっても
また新たな嫌なことが起こってくるし、
嫌な人を押しやったとしても
知らぬ間にまた自分の周りに現れる…
もがいてもあがいても、やっぱりもとのままです。

これからどれだけ分断が進んでも
人間同士はお互いに
タライの中で暮らしてるようなもの。
押しやっても押しやれるものではないんです。
それなら、
これも何かの縁と心に決めて
あるがままを認めてあるがままに受け入れる

これしかないのではないでしょうか？

誹謗中傷のように
他人を「排除」するのではなく、
「他人も最大限尊重して
　自分も最大限尊重してもらう」
そんな生き方をすることが
自ずと調和が生まれ
自他ともに生きる道が
無理なく開けてくるような気がします。