首こりや肩こりの原因となる呼吸パターン：2024年5月18日｜ハンドメイドストレッチ和光(Handmade Stretch)のブログ

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投稿日：2024-05-18 09:01:16.0

首こりや肩こりの原因となる呼吸パターン: 閲覧いただきありがとうございます。
石嶺秀真です。今回は首こりや肩こりの原因となる呼吸パターンについてです。
1. 首こり・肩こりの主な原因
首こりや肩こりは、デスクワークやスマホの長時間使用、不良姿勢などが原因でよく見られますが、呼吸パターンも重要な要因です。特に呼吸数が多く、過剰に僧帽筋や胸鎖乳突筋を使ってしまうことが、首や肩の筋肉の緊張を引き起こすことがあります。

2. 呼吸パターンと筋肉の関係
正常な呼吸では主に横隔膜が使われます。しかしストレスや疲労、不良姿勢などで
呼吸が浅く速くなると横隔膜の動きが制限され肩や首の筋肉が
補助的に使われるようになります。

3. 僧帽筋と胸鎖乳突筋の役割
僧帽筋と胸鎖乳突筋は本来、肩や首の動きをサポートする筋肉です。
しかし、呼吸が浅く速い場合、これらの筋肉が過剰に働いてしまいます。
特に、胸鎖乳突筋は首を前に引っ張る動きをするため、これが長時間続くと
首や肩の筋肉が緊張し、こりを引き起こします。

4. 過剰な呼吸数とその影響
過剰な呼吸数、つまり過呼吸状態になると酸素と二酸化炭素のバランスが乱れ
体全体の筋肉が緊張しやすくなります。特に上半身の筋肉が影響を受けやすく
僧帽筋や胸鎖乳突筋が過度に緊張することで、首こりや肩こりが生じます。

5. 改善方法
改善するためには以下の方法を試してみてください。

「腹式呼吸を意識する」
横隔膜を使った深い呼吸を心がけることで、肩や首の筋肉の負担を減らします。

「リラクゼーションエクササイズ」
ストレッチやヨガ、マッサージなどで筋肉をリラックスさせましょう。

「姿勢改善」
正しい姿勢を保つことで、余計な筋肉の緊張を防ぎます。

首こりや肩こりは、単なる筋肉の問題ではなく呼吸パターンにも大きく関係しています。
呼吸の仕方を見直し、筋肉の使い方を改善することで慢性的なこりを軽減することができます。
日常生活の中で意識して実践してみてください。

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セラピスト：石嶺　秀真
所持資格：NSCA-CPT 健康運動実践指導者

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