座り姿勢はチョー危険!?：2023年10月5日｜ストレチックス草津店のブログ

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投稿日：2023-10-05 17:16:42.0

座り姿勢はチョー危険!?: 慢性的な肩こりや腰痛、足腰の痺れ、足のむくみといった症状は根本原因が分かりにくいです。
原因が分からない症状を我々は「不定愁訴」と呼んでいますが
お客様に対する説明としては「加齢・ストレス・運動不足」で片付けられることが多いです。

では原因が分からない症状は大元はどこなのでしょうか？

それは、座り姿勢になります。

座っていると頭の位置が体の中心線より前に行きませんか？
これが腰痛・肩こりの原因になるのです。

なぜ座り姿勢が様々な痛み・不調の原因となるのでしょう？
ポイントは重力です。我々は生きている限り毎日重力とたたかっていますよね。
普通に生活しているだけで、全身の筋肉、関節に重みがかかっています。
自分の体重を筋肉、関節で支えているわけです。
人間ははるか昔から動きながら生活してきました。そして疲れると寝て休みました。
座ることの位置づけは、身体の動作の１つ。動き回るなかで一時的にとる姿勢だったわけです。
要は、身体は長時間座り続けるように出来ていないのです。

人間が座る姿勢に向いていないことはデータで裏付け出来ます。
上の図は姿勢による椎間板にかかる負担の変化を直立を１００として数値化したものです。

直立姿勢より座り姿勢が数値の高さが大きいので、椎間板への負担が大きいということに
なります。座って前かがみの姿勢はまさにデスクワークしているときの姿勢で直立している時の
２倍以上の負担がかかっているのです。
しかしながら、立っているより座っている方が楽に感じる感じる方がいるのが事実。
この感覚の正体が曲者で、そう思うのは身体でなく脳と筋肉が楽であるという意味なのです。
深堀りします。立ち姿勢では頭を使って筋肉や関節の角度を制御しなくてはバランスを崩して
立てないのに対し、座り姿勢は頭を休めて無意識でいても姿勢を保つことができるんですね。
だから立ったまま眠れる人は稀ですが、座って眠ることは簡単なんですね。
しかしながら、脳と筋肉が楽する分椎間板、関節、内臓といった部位に苦労を押し付けているのが
座り姿勢なんですね！