消化と姿勢の関係　～炭水化物（２）：2022年12月5日｜ストレチックス草津店のブログ

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投稿日：2022-12-05 18:19:35.0

消化と姿勢の関係　～炭水化物（２）: それでは、炭水化物を口にしてから体のエネルギーになるまでを見ていこうと思います。

消化される為には消化酵素が必要ですが、炭水化物は炭水化物の消化酵素、タンパク質はタンパク質の消化酵素、脂質は脂質の消化酵素が必要になってきます。

なので、炭水化物を消化するのに、タンパク質の消化酵素では消化されないということなんですね。
消化酵素が出る場所も1カ所でなく、体のいろいろな所から分泌されています。

では、炭水化物の消化酵素はどこの臓器から出ているかというと、口と十二指腸と小腸です。

口の中から出る、唾液に含まれる唾液アミラーゼ、十二指腸から出る膵液アミラーゼ、小腸からはマルターゼ。これらが炭水化物の消化に関わっている消化酵素です。

唾液を出す為には、よく噛む事が大切ですが、噛む為には顎を動かす必要があります。顎を動かす筋肉は、側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋この4つが働いてくれています。

簡単に言うと、耳を挟んだ上下の筋肉、こめかみのやや頭よりの筋肉と、頬の耳寄りの筋肉です。

ここを柔らかくしておくと、顎が動かしやすくなります。

顎がよく動かせれば、唾液もよく出るので、消化を助けてくれます。

そして十二指腸は、みぞおちのやや右寄りに位置しています。

猫背になるとみぞおちあたりを圧迫してしまうので、体幹を正しく維持して、十二指腸を圧迫しない姿勢をとると、消化酵素の分泌もスムーズです。

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