指導の違いから学ぶ！：2022年5月16日｜ベストフォーム(Best Form)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2022-05-16 10:50:11.0

指導の違いから学ぶ！: 先日、ネットで読んだ
現在メジャーリーグで活躍している
澤村投手の記事の中で
日本とアメリカの違いについて書いてあったのですが
とても興味深く、考えさせられる内容でした。

その中で特に僕が参考になった3つのことを
今回ご紹介します。

【1.かける言葉の違い】
1回無失点、四球1つ。
この結果に対して、
日本にいる時は褒められることはなく
言われる言葉は、
「3人で抑えてくれ！」
「無駄な四球を出すな！」

一方、アメリカではこの結果に対して、
監督、コーチ、選手、全員がかけてくれる言葉が
「Good job!」

同じ結果に対して
ここまでかける言葉が違うんですね。
澤村選手にとっては、
前向きになれる言葉をかけてくれる環境が
とても大きかったようです。

【2.指導法の違い】
日本の指導者のスタイルは
「俺はこうだった」
「こうやってきた」
と自分の価値観や経験、固定観念を押し付ける。

一方、アメリカは
そういった指導者自身の意見も踏まえた上で、
「その選手には何が最善の形なのか」を
一緒になって追求する

「自分はこう思ってるけどどう思う？」
って意見交換をすることで
自分のことを知ってもらい、
相手のことも理解できるようになり、
人の意見にも耳を傾け、
いろんなことを吸収して成長できた
と澤村選手は言っています。

【3.選手と指導者の距離感】
日本では、
監督、コーチ、選手という上下関係
があります。
年功序列という文化の中で、
選手よりも監督・コーチがパワーを持っている。
これは一般社会でも同じことだと思います。

一方アメリカでは…
圧倒的に選手がいちばん上。
選手がやりやすい環境を
監督・コーチが作っているそうです。

選手と監督・コーチとの距離感がめちゃくちゃ近く、
選手より監督のほうが偉い
という雰囲気が一切ないとのことです。

いかがでしたか？
今回お伝えした内容は
選手とコーチに限らず、
上司と部下、先生と生徒、親と子…
一般社会のどんな場面でも重要なことです。

・前向きになれる言葉をかけていく
・相手のことを理解する
・相手がやりやすい環境を作る

日常のあらゆる場面で
こういった姿勢でいられるように
自分を磨いていきたいと思います。