「万人にモテる女」はいない

憧れのあの人に好かれたい…。 気になる相手に自分を意識させたいのであれば、まず初めに「自分自身」と「相手」を知ることから始めましょう。 相手のことを知っても、自分をきちんと把握できていなければ意味がありませんので、相手のことだけではなく、「自分がどう見えるか?」を知ることも、とても大切です。 その上で…状況に応じて相手の好みに合わせれば、恋が成就する確率が高くなります。 自分のすべてを変える必要はありません。ですが、恋愛もひとつの「人間関係」。 モテる女の「モテテクニック」とは、「相手に合わせて自らの印象をチューニング」することから始まるのです! 今回は、男性のタイプ別に「どんな印象の女性が好まれるのか?」を詳しくご紹介します。ぜひ今後の恋の参考にしてみてください。上手に自分を演出して、「憧れのあの人にモテる女」になりましょう!

さわやかスポーツマンタイプにモテたい!

営業職などに多い「さわやかスポーツマンタイプ」。 時に上下関係や規律に厳しい体育会系気質も、会社では組織をまとめる頼れるリーダーシップにつながっています。 高いコミュニケーション能力に加え、オープンで裏表のない性格が信頼感を演出し…爽やかな魅力を発揮しているタイプです。 そんな彼らが好む女性のタイプは、一言でいうと「明るいコンサバ女子」です。

大人っぽく、コンサバに

あまり子どもっぽい服装は好まれません。見た目は大人っぽく、定番のコンサバスタイルで。 派手すぎる化粧も印象良くありませんが、すっぴんはNG。ナチュラルメイクと、二の腕やデコルテを綺麗に見せる・かつ落ち着いた配色の服を選ぶなど、「さわやかな女性らしさ」の演出が必須です。

相手に合わせて会話を楽しもう

自分と同じく、明るくて話好きなタイプの女性に惹かれる傾向が強いため、受け身オンリーの姿勢はNG。自分から積極的に話題を振って、会話を楽しむようにしましょう。 仕事上お酒を飲む機会も多いためか、ある程度お酒が飲める女性も人気です。

イケイケベンチャー社長タイプにモテたい!

コンサルやITベンチャー企業の役員クラスや企画職、マーケティング職に多い「イケイケベンチャー社長タイプ」。 開放的な性格なので、人の輪に入っていくのが得意。ただし、実際は全てをさらけ出している訳ではなく、戦略的にセルフイメージを考えながら人と接していることも多いのが、クレバーな彼らの特徴です。 一見、浪費が好きで派手なイメージが強いこのタイプが好む女性は…「ミステリアスな大人女子」です。

「上品な大人の色気」を演出しよう

内面的にも、外見的にも、色気のある女性を好む人が多いため、「色気重視」を意識していきましょう。 それは、過度に露出をすれば良いという訳ではありません。あまりに肌の露出が高いと、逆に下品に見えてしまいます。 「見えそうで見えない」ことも色気を引きだすポイント。 上品な大人の色気を出すには、自分の気に入っているセクシーポイントを…どこか一か所だけ肌見せをすると良いでしょう。

言葉少なだからこそ漂う「色気」がある

多くの人の前に立ってプレゼンしたり、社長を説得したり、とにかく仕事で話す機会が多いこのタイプ。だから女性と会う時は、「多くは語らないミステリアスな女性」に惹かれてしまいます。 ゆっくりと必要最低限の会話だけする女性は、本心が見えにくいため、大人の色気を感じさせます。 普段から「聞き上手」なタイプの方は、そのままの自分で大丈夫。 おしゃべりが得意なあなたは、少し出力を控えめに。相手に「もっと知りたい」と思わせて、駆け引きを楽しんでみては?

インテリ銀行マンタイプにモテたい!

銀行、証券の総合職、士業などに就いている人が多い「インテリ銀行マンタイプ」。 分析的&理知的、考え方も常識的で、お金の使い方などの生活全般に関する意識も堅実であることが多いです。 このタイプの好む女性は、堅実な生活に見合う「清楚&家庭的なおねえさん」。家庭的でありながらも、清潔感と常識を兼ね備えている女性が好まれます。

清潔感あるカジュアルスタイルを

見た目の清潔感がキーポイントになります。 スーツなどのかっちりしすぎるスタイルではなく、清楚なカジュアルスタイルを意識してみてください。 服の形はワンピースなど女性らしく、素材は少し高いものを選ぶと良いかもしれません。

癒し系の笑顔をたいせつに

「家庭的で癒し系の雰囲気を持っている人」が好まれます。 女性に「女性らしさ」を求める昔ながらの感覚を持った人も多いため、料理が得意な人も好感度が高くなります。常に笑顔で癒してくれる…会えばホッとする女性に惹かれる傾向があるようです。

我が道を行くアーティストタイプにモテたい!

マスコミや芸能関係、クリエイター全般に多い「我が道を行くアーティストタイプ」。 他人が決める常識にあまり関心がなく、「自分がどうしたいか」に敏感な人たちです。 個性的な感覚を持ち、仕事に対しては自信を持っている人も多いですね。彼らの好む女性のタイプは同じく「我が道を行くアーティストタイプ」。いわゆる「自分を持っている子」を好む人が多いようです。

個性のあるファッションを

「人と違う」スタイルをしている女性を意識する人が多いです。 そのため、ファッションや髪型などで、流行に流されない「個性的な特徴」があると良いですね。 「好き」を追及し、自分の感性を活かしたスタイルをすることがポイントになるでしょう。

一緒に音楽やアートの趣味を楽しむ

気になる相手には積極的になりがちですが…アーティストタイプはあんまりガツガツ来られると引いてしまうことも。「自分から攻めすぎない」ことを意識しましょう。 カルチャー全般に興味を持つ人も多いので、一緒に趣味を楽しむスタンスは好かれるかも?

どんな男性にも好印象なのは「心遣い」と「想像力」

ほんとうは、「万人にモテる女性」などいません。また女性が、好きになってもらうために、自分を偽りすぎるのもおかしなことです。 けれど「相手の気持ちを想像できる」心遣いのできる人は、どのタイプにも好印象を与えます。必ずしも「好印象=恋愛として好かれる」わけではありませんが、ちょっとした「この子いいな」が恋愛感情に発展することは、多々あります。 相手が疲れているように見えたら「大丈夫?」と一声かける、忙しそうにしていたら手伝ってあげる、食べ物やスポーツなど、相手の好きなものの話を覚えておくなど、常に心遣いの気持ちを忘れないようにしましょう。それがいつか、恋の花を咲かせるかもしれませんよ。 ※今回の記事は、あくまである一定層の男性についての、主観に基づく分析・提案であり、必ずしもすべての男性に当てはまるわけではありません。また効果を確約するものではありません。 調査・取材協力:トリクルマガジン編集部