プラチナブロンドってどんな髪色?

プラチナブロンドは、黄みを極限まで抑えた白金のようなハイトーンカラー。

一般的なブロンドは、やや黄みを感じる金髪。
一方でプラチナブロンドは、黄みをしっかり打ち消したクリアな色味が特徴です。
黄みが残ると通常のブロンドに見えてしまうため、この黄みの少なさが仕上がりを左右します。

金髪よりも白に近い、透明感のある淡い色味も魅力のひとつ。
光をやわらかく反射することで、色素の薄い髪色に見えやすくなります。
クールで洗練された印象に仕上がる、大人っぽいハイトーンカラーです。

他のブロンドやハイトーンカラーとの違い

プラチナブロンドは、ほかのブロンドやハイトーンカラーと比べて、黄みの少なさや質感、仕上がりの印象に違いがあります。

一見似ている色味でも、微妙な違いで雰囲気や見え方が大きく変わるもの。
ここでは、特に近い色味であるホワイトブロンド・ミルクティー・シルバー系カラーとの違いを紹介します。
ホワイトブロンドは、白に近い明るさとやわらかい色味が特徴のハイトーンカラー。
軽やかでふんわりとした印象に仕上がります。

一方、プラチナブロンドはよりクリアでシャープな発色。
同じ明るさでも、仕上がりの印象はぐっとクールになります。

柔らかさやナチュラルさを重視するならホワイトブロンド、洗練された透明感を求めるならプラチナブロンドがおすすめです。
ミルクティーカラーは、ベージュやブラウンを含んだまろやかな色味が特徴。
肌なじみがよく、ナチュラルでやさしい雰囲気に仕上がります。

プラチナブロンドがクールで無機質な印象なのに対し、ミルクティーはやわらかい印象に。

ナチュラルに見せたいならミルクティー、透明感やシャープさを重視するならプラチナブロンドが向いています。
シルバー系カラーは、グレーの色素を加えたくすみ感のあるハイトーン。
落ち着いたモードな印象に仕上がるのが特徴です。

それに対してプラチナブロンドは、くすみを抑えたクリアな発色。
同じ寒色でも、より明るく軽やかな印象になります。

モードでクールな雰囲気にしたいならシルバー、明るさと透明感を重視するならプラチナブロンドを選ぶと良いでしょう。

プラチナブロンドは1回でなれる?ブリーチ回数の目安

プラチナブロンドは、ブリーチ1回で仕上げるのが難しいカラーです。

日本人の黒髪は、ブリーチによって赤→オレンジ→黄の順に明るくなります。
プラチナブロンドにするには、この黄みまでしっかり抜き、ペールイエロー程度の明るさまでベースを整える必要があるんです。
ブリーチ1回だとオレンジや黄みが残ることが多く、理想のトーンまで明るくならない場合があります。

ブリーチ回数の目安は以下の通り。
・黒髪から:2〜3回程度
・ブリーチ履歴あり:1〜2回程度
・黒染め履歴あり:3回以上かかる場合も


回数だけでなく、ムラなく均一に明るくすることも重要なポイント。
ベースが整っていないと、透明感のある仕上がりになりにくくなります。

髪へのダメージはどうなる?プラチナブロンドにする際の注意点

プラチナブロンドにするにはブリーチを重ねるため、髪へのダメージがまったくないとは言えません。
起こりやすい変化としては、次のようなものがあります。

・切れ毛:ブリーチで髪の強度が下がり、毛先が切れやすくなる
・乾燥:キューティクルが開き、水分が抜けやすくなる
・ゴワつき:髪表面が乱れ、手触りが硬く感じやすくなる


特に縮毛矯正やパーマ履歴がある場合は、ダメージが強く出ることも。
ダメージを抑えるにはダメージを軽減するケアブリーチを使ったり、ブリーチの間隔をあけて髪への負担を分散させたりするのが有効。
仕上がりをきれいに保つためにも、施術履歴は必ず美容師に伝えるようにしましょう。

プラチナブロンドはどう色落ちする?

プラチナブロンドは色落ちが比較的早い傾向にあり、時間とともに、次のように褪色していきます。

・直後:白っぽく透明感のある色味
・1〜2週間:徐々に黄ばみが出始める
・3〜4週間:金髪に近づく


黄ばみが出やすい理由は、髪のベースにある黄色の色素が少しずつ表に出てくるため。
きれいな色味を長く楽しむには、日々のケアが大切です。
黄ばみを抑える方法やケアのポイントは、次の項目で紹介します!

プラチナブロンドの色味を持たせるには?

プラチナブロンドの色味を長く楽しむには、黄ばみを抑えること + 色が抜けるスピードをゆるやかにすることが大切です。

まずは黄ばみを抑えるため、紫シャンプーを使いましょう。
紫の色素が黄色を補色で打ち消すため、黄ばみ対策になります。

使い方の目安は次の通りです。

・頻度:週2〜3回程度
・放置時間:1〜3分ほど置いてから流す
・やりすぎ注意:毎日長時間使うと、色味がくすんで見える場合があります


次に、色落ちをゆるやかにするために、髪への刺激をなるべく抑えるようにしましょう。
以下の対策が有効です。

・低温のぬるま湯で洗う:熱いお湯は色落ちを早めやすい
・ドライヤーやアイロンの熱保護:熱ダメージによる退色を防ぐ
・トリートメントで保湿:乾燥を防ぐことで色持ちをサポート

サロンでのメンテナンスと併用することで、透明感のある色味を長く楽しめます。

プラチナブロンドが似合うのはどんな人?

髪色の似合う・似合わないは、肌色だけで決まるわけではありません。
プラチナブロンドの場合は、肌トーン・雰囲気・生活条件の3つを合わせて考えることが大切です。

まず、肌トーン(パーソナルカラー)の観点です。
ブルーベースの肌は、透明感が引き立ちやすく、青み寄りのプラチナブロンドと相性がよいとされています。
一方でイエローベースの肌は、黄みを抜きすぎると顔色が沈んで見える場合があります。そのため、ベージュややわらかい色味を少し混ぜるなど、色味を調整することがポイントになります。

次に、雰囲気やファッションとの相性です。
プラチナブロンドは、明るくクリアなハイトーンのため存在感が出やすいカラー。
そのため、モード・ストリート・韓国系など、はっきりしたスタイルのファッションを好む人や、ヘアカラーで個性を出したい人と相性がよい傾向があります◎
クールで無機質な印象に寄せたい場合にも選ばれることが多いカラーです。
さらに、生活条件やメンテナンスも重要です。
プラチナブロンドは根元との色差が出やすいため、1〜1.5ヶ月程度でのリタッチが目安になります。
また、黄ばみを抑えるための紫シャンプーなどのホームケアを続けることも大切です。
加えて、職場や学校の規定に問題がないかも事前に確認しておくと安心です。

このように、肌トーンだけでなく雰囲気や生活スタイルも含めて考えることで、プラチナブロンドを取り入れやすくなります!

【レングス別】プラチナブロンドカラーサンプル

プラチナブロンドは、長さやスタイルによって印象が変わるのも魅力。 ショートは軽やかに、ロングは透明感が際立ちます。
ここでは、全頭を染めたプラチナブロンドスタイルと、デザインで部分的に取り入れたプラチナブロンドスタイルの両方をご紹介。
レングスごとの見え方の違いも参考にしながら、自分に合う取り入れ方をチェックしてみてください♡

ショートヘア

コンパクトショートでかっこよく
さっぱりコンパクトショートでクールに。 ホワイトよりの柔らかみのあるカラーにすることで可愛らしさもプラスできます。 ハイトーンでお肌のトーンアップ効果も◎
黄色が強いと柔らかい印象に!
マッシュショート×プラチナブロンドでヘルシーに。 あえてホワイトにせず、柔らかい印象に仕上げたスタイルです。 後ろに段を加えることで後頭部に膨らみを持たせてより立体感のあるハイトーンに。
ツヤっぽく高級感のある上品な印象に
ハイトーンですがツヤ感も抜群なプラチナブロンド。 ぱつっとラインを整えることで高級感があふれるショートスタイルに。 幼くなりがちなショートも一気に垢抜けてオトナな印象に。
個性派グラデーションウルフ
ネオングリーンのグラデーションと組み合わせたスタイル。 シンプルさのあるプラチナブロンドは他のカラーを引き立てます。 顔まわりのウルフカットで今っぽさをプラス。

ミディアムヘア

顔まわりにレイヤーで進化系プラチナブロンドに
流行りの顔まわりのレイヤーカット+プラチナブロンドを合わせてよりおしゃれさんに。 顔まわりに動きが出て一気に華やかになります◎ 後ろの髪をすいてあげてシュッと洗練された印象に。
ゆる巻きで抜け感可愛く
シルバーよりのプラチナブロンドのカラー。 ふんわりと巻くことで抜け感をプラスし垢抜けた雰囲気に。 動きをつけやすいハイトーンは、前髪なしスタイルとの相性抜群です◎
ウルフカットでどこからみても個性派に
顔まわりのウルフカットで横から見てもおしゃれに個性派。 ブロンド感が強い色味で色落ち後も心配なしです。 ストレートにした時とまた違った印象になるのも◎
イヤリングカラーでプラチナブロンド
イヤリングカラーでもしっかり発色。 黄みを抑えた柔らかいカラーが、暗いベースにも優しく映えます。 休日だけ見せるワンポイントにいかがですか。

ロングヘア

ツヤ感可愛いレイヤーロング
ストレートスタイル+ハイトーンはツヤ感抜群です。 輝くようなプラチナブロンドではストレートでも存在感MAX。 ザクザクと入ったレイヤーが今っぽ感をプラス。
ゆるウェーブで海外ガール風に
ストレートでも十分に楽しめるカラーですが気分チェンジしたい時に。 髪全体をゆるくまいてあげて、プラチナブロンドはカールとも相性抜群です◎ 透明感のある髪色+ゆるウェーブで一気に海外ガールな雰囲気になります。
ホワイト × プラチナブロンド
ホワイトと組み合わせることで洗練された雰囲気に。 ストレートにすることで、カラーのツヤ感や透明感が引き立ちます。 シンプルなスタイリングにも◎
個性派さんにはインナーカラーで周りと差をつけて
耳の後ろからインナーカラーとしてプラチナブロンドを入れてあげると個性派な印象に。 部分ブリーチなのでダメージも最小限に抑えることができます◎ 全頭ブリーチは…と迷っている方でも挑戦しやすいヘアスタイルです。

計画的に染めて、理想のプラチナブロンドを目指そう

プラチナブロンドは、一度で完成させるというより計画的に目指していくヘアカラーです!

きれいなプラチナブロンドに仕上げるためには、次の3つがポイントになります。

・十分な明るさのベースまで抜くこと
・ダメージを抑えながら施術すること
・紫シャンプーなどのホームケアを継続すること


すぐに理想の色まで届かなくても、段階的にトーンを上げていく方法でもOK◎
髪の状態に合わせて進めることで、仕上がりとダメージのバランスを取りやすくなります。

好みの色味や自分に似合うトーンがわからない場合は、美容院で相談してみるのもおすすめ!
あなたにぴったりのプラチナブロンドが見つかるかもしれません♡