ウォームカラーとウォームベージュってどんな色?

髪色を探していると目にするウォームカラー。
「よく聞くけど、はっきりとどんな色かはわからない……」というイメージがありませんか?

ウォームカラーとは、一言でいうと暖色系のこと。
暖色といっても、赤やピンク、オレンジ、イエローなど様々な色が思い浮かびますよね?
この記事では、ライトブラウン、オレンジ、イエローなど明るく華やかなイメージを持つ色味を主に見ていきます。

黄味や白味を持ったベージュをミックスすることで、ウォームカラーに柔らかさと透明感を出してくれます。
ウォームカラーの持つ明るく暖かい印象とベージュの透明感は、女性らしいヘアにしたい方にぴったり。
肌馴染みが良く、色落ちも綺麗なウォームベージュは、季節問わず垢抜けスタイルを叶えられますよ♡

パーソナルカラーで考える、似合うウォームベージュの色味

次のヘアカラーを決める時、気になるのが自分に似合うのかどうか。
髪色で日々を過ごす気分も大きく変わり、失敗はしたくないですよね。

ウォームベージュは、色味の微妙な調整がしやすく誰でも挑戦しやすいカラーです◎
そのなかでもイエローやオレンジなどそもそもの暖色が得意なイエローベースさんに特におすすめ!

ここからは、イエローベースさんを春タイプさん・秋タイプさんに分けて、さらに詳しい色味をご紹介します!

イエベ春さんにおすすめのウォームベージュ

フレッシュで可愛らしい印象を持つイエローベース春タイプさん。
ほんのり黄味が入った、明るく軽い色が肌に馴染みます。

9トーン以上の明るめな髪色が似合うとされているので、ブリーチでしっかりとベージュを表現したり、ハイライトで明るさを足したりしても髪色に負けることなくバッチリ似合います◎

イエベ秋さんにおすすめのウォームベージュ

続いて春タイプさんとは対照に、落ち着きや大人っぽさが溢れるイエベ秋さん。
イエベ秋さんは、ブラウンや赤味といったウォームカラーが濃く入った暗めのトーンやくすんだ色味がぴったり。
5〜9トーンのカラー×こっくりとした質感が、イエベ秋さんの魅力を引き出します。

ブリーチのありなしでみるウォームベージュの印象の違い

ヘアカラーを選ぶ時、「この髪色はブリーチが必要なの?」と迷いませんか? 写真を見るだけでは分からないことも多いですよね。 ウォームベージュも、もれなくブリーチで印象が変わるカラーの1つ。 しかし、ブリーチなしでも楽しむことができるんです。

例えば、しっかりとベージュの色味を楽しみたいとき、透け感を出したいときにはブリーチありがおすすめ◎
赤みや黄味を綺麗に消し、ウォームベージュのもつ色の印象や明るさを最大限に引き出してくれます。

髪にダメージが起きやすいといわれるブリーチ、すると言ってもどのくらいの回数がいいのか気になりませんか?
元の髪色やブリーチ履歴にもよりますが、ブリーチ1回で透明感をより表現できる14〜16トーンに。
2回で細かい色味が綺麗に入る16〜17トーン、3回では色落ちがホワイトっぽくなる18トーン以上になります。
お気に入りのカタログを見せて、美容師さんに何回くらいで染められそうか聞いてみると、よりイメージが付きやすいですよ!
反対に、ブリーチなしのウォームベージュはどんな色味になるのでしょうか?
こちらもそれまでのカラー履歴や髪質などで異なります。

目安としては、艶感が出る6〜8トーン、くすみ感が可愛い8〜10トーン
そして透明感が出る10〜12トーンまではブリーチなしでも染められるといわれています。
ブラウンや赤味、黄味はブリーチなしでも色味を出しやすく、ブリーチなしで作られたウォーム系ベージュもたくさんあるんです◎

「ブリーチなしで出来るだけブリーチありの色味に近づけたい!」という方は、同じカラーで何度も染めて徐々に明るくしていったり、ブリーチなしでダブルカラーをする、なんて方法もあります◎
こちらも、ぜひカタログを見せながら美容師さんに相談してみてくださいね。

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ウォームベージュのカタログ集:暗め・ブリーチなし

暗髪でも楽しみやすいウォームベージュ。 ブリーチなしだと、元の髪にウォームカラーが馴染むまろやかな色に。 ゆるやかな色落ちとダメージの少なさで、ウォームベージュを長く楽しめちゃいます♡ それでは、暗め・ブリーチなしのヘアカタログを一緒に見ていきましょう。

艶感が可愛いコンパクトショート
まずは王道シルエットのショート。 顎下で揃えた軽めのラインと、ウォームカラーの組み合わせが爽やかさをもたらします。 トレンドのグリーンファッションとの相性も抜群◎
パーマで作るくしゅっと無造作ヘア
柔らかいベージュカラー×パーマをかけたショートヘア。 くせ毛風にカールさせることで質感にも柔らかさを出し、短めショートでもボーイッシュになりすぎず女性らしいシルエットに。
ゆるいミックス巻きで清楚な印象に
暗めのウォームベージュを細かくミックス巻きにしたボブスタイル。 カットとカラー両方で、清楚かつあどけない印象の愛されヘアを演出♡ ぱっつん寄りの前髪がふわふわヘアを引き締めて小顔に見せてくれます。
シースルーバング×内巻きボブ
毛先の重さとシースルーバングで、ひし形の黄金シルエットに仕立てたヘア。 内側にふんわりと入るボブがベージュカラーの優しい雰囲気を引き立てます。 ドライヤーで簡単にスタイリングできるので忙しい方にも!
外ハネワンカールの美髪ヘア
ダメージが目立たない暗髪だからこそ、ワンカールのシンプルヘアが◎ ミディボブ×ウォームベージュはファッションに合わせやすい便利なスタイルです。 たくさんアレンジしてオシャレを楽しんじゃいましょう。
ウェーブがトレンディな可愛さ
毛先を外にするだけでなく中間を内に巻くことで、より優しい雰囲気に仕立てます。 バイトや仕事では結んで、お出かけには下ろして、といった楽しみ方もおすすめ♡
長めバングとレイヤーがフェミニンなロング
暗髪だと重くなってしまうこともあるロングヘアですが、ウォームベージュで軽やかな印象に。 毛先に入ったレイヤーも長い髪に抜け感をプラスしてくれます。 長めバングも取り入れて、大人っぽくも可愛いスタイルに。
キメすぎないナチュラル女神ヘア
大きなくびれが印象的な女神ヘア。 ヨシンモリとも呼ばれる韓国風の巻きは、ウォームベージュとの組み合わせで自然に楽しむことができます。 カジュアルなお洋服でも浮かないところがイイ!

ウォームベージュのヘアカラー参考集:明るめ・ブリーチあり

続いてはブリーチありのウォームベージュを紹介します。 繊細な透明感はブリーチありカラーの特権◎ ウォームベージュだとハイトーンでも肌馴染みしやすく、初めてのブリーチにもおすすめです。 気になる色落ちですが、ブリーチ回数を重ねるとミルクティーベージュやブロンドっぽくなり、比較的長い間綺麗にカラーを保てるといわれています!

ウォームベージュをぱっつんショートで楽しむ
オン眉と顎上ラインのショートが印象的なヘアスタイル。 幼さくなりそうな髪型も、透け感のあるウォームベージュで個性を大切にしたオシャレヘアに。 周りと一味違うショートならコレ。
毛先をほんのりカールさせたショートボブ
柔らかく綺麗な赤味ブラウンとベージュをミックスしたこのカラー。 毛先はほんの少しカールさせることで、カジュアルで可愛い雰囲気に。 オイルでさらツヤにスタイリングするのが◎
インナーカラーでベージュを目一杯味わって
大人気のインナーカラー。 全体にもインナー部分にもベージュをオンすることで、統一感が出る垢抜けヘアに。 耳掛けやアレンジで可愛いインナーカラーを見せつけちゃいましょう♡
女性らしいロブスタイル
ブリーチを1~2回した後にベージュをオンカラーしたロブ。 女性らしいシルエットと色味で大人気のスタイルです。 色落ち後に残留が残りにくいので、ブリーチ後最初に楽しむカラーとしていかがでしょうか?
サラツヤなウォーム系ハイトーン
マイルドな印象にしてくれるウォームベージュは、ハイトーンでも奇抜さを抑えられるところが魅力的。 ストレートスタイルと合わせることで、ほどよく色味が目立ちます。 ストンと落ちるスタイルに韓国生まれのフルバングを組み合わせれば次のトレンドの先駆けに。
ハイライトでモード風くびれボブ
大人っぽいワンレングスのくびれミディアム。 ハイライトが入ることでモードっぽさがさらに出る都会スタイルに。 オシャレ見えのコツは、ワックスを揉み込んで束感重視のスタイリングにすることです◎
透け感満点のミルキーウォームベージュ
ケアブリーチで赤みをしっかりと消したミルキーなベージュ。 ツヤツヤハイトーンロングは、暖かみのあるベージュで綺麗だけど親しみやすいスタイルに。 みんなに憧れられること間違いなしです♡
顔まわりハイライトの韓国風スタイル
ナチュラルなベージュに、顔まわりだけハイライトを入れたフレーミングスタイル。 2wayの前髪と韓国風レイヤーカットで今っぽ可愛く仕上げます。 ウォームカラーは、韓国ヘアをカジュアルオフして楽しみやすくする優れもの◎

ウォームベージュで好印象スタイルを叶えよう!

ブリーチなしでこっくりとした色味を楽しむスタイル、ブリーチありで透明感を重視するスタイル、どちらがお好みでしたか? 暗め・明るめどちらを選んでも、柔らかさや温かさを出せるのがウォームベージュの強み。 「似合うかどうかわからない……」という方も、是非サロンで美容師さんと色味を相談してみてくださいね!