美容皮膚科医 髙瀬聡子先生

美容皮膚科の知見で、美肌づくりをサポート
美容皮膚科 ウォブクリニック中目黒 院長。 クリニックで診察する傍ら、わかりやすく取り入れやすいスキンケア解説でメディア出演も多数。 化粧品の監修、書籍出版、セミナー出演も。

表情筋を意識的に使って、たるみ予防を意識しています

マスク生活では表情筋を使わないため、顔がたるみやすい。 意識的に口角を上げたり、笑うことで顔の筋肉を使うことが大事です。 代謝を上げるため湯船で入浴したり、ビタミンA(レチノール系)コスメを使うのもたるみ対策に◎

代謝を上げる&抗酸化作用のある食材がオススメ

20代が摂るべきは、肌や髪の原料になるタンパク質や、ビタミン、ミネラルという基本的な栄養素。 抗酸化作用があるビタミンC、Eや、代謝を促し免疫アップにつながる発酵食品やビタミンBは積極的に摂取して。

20代からエイジングサインは肌の奥に。将来のために丁寧なスキンケアを

シミやシワ、たるみなどのエイジングサインは20代でも肌の奥に発生しています。 メイクを落とさず寝たり、日焼けして肌に負担をかけると、それらが早期に現れることに。 UVケアと保湿をきちんと行い、肌をこするなどの負担を減らすことが必須です。

美容家 岡本静香さん

すっぴんの美しさにこだわる、30代の美容家
「30代の若手美容家」として活躍。 現代女性が習慣化しやすい「むりしない心地よい美容」を発信。 各誌ベストコスメ審査員や講演なども行い、『岡本静香のすっぴん美容』他の著書も。

デイリーケアは基本の4つを丁寧に。シートマスクの日常使いもオススメ

20代の頃からクレンジング、洗顔、保湿、UV対策の基本ケアは毎日欠かさず行い、湯船で汗を流します。 湯船入浴は時間に余裕のある週末だけでも取り入れて。 出産後に肌状態が落ちてからは毎日シートマスクを使用中。 20代の肌ならお手入れ効果を翌日に実感できるのが利点!

自分へのご褒美に化粧水を!毎日使うものこそ投資してみて

エイジングケアの入口には、ちょっと贅沢な化粧水を。 美容液やクリームもいいですが、毎日必ず使う化粧水に投資することで私自身の肌も驚くほど変わりました。自分へのご褒美におすすめです。

【アイテム】水の層が肌表面に長時間留まる、薬用化粧水
独自技術でうるおい成分の層を肌表面につくり、キメの整ったみずみずしい感触が持続。
ザ・タイムR アクア<医薬部外品> 200ml4400円/イプサ

日常ケアに落とし込める施術で、自分のケアを見直すきっかけに

10代から初回トライアルを試して、信頼できるサロンを探しました。施術はクレンジングや洗顔など、日常に落とし込めるメニューがおすすめ。 自分の肌質に合う方法をプロに相談して、普段のセルフケアに活かしていました。

【サロン施術】クレンジング
毛穴に詰まった汚れをディープクレンジング。スチームをあてながらやさしいピーリング剤などで古い角質や皮脂をゆるめて吸着。

美容家 濱田文恵さん

ニキビに悩んだ経験から、美容知識を深め美容家に
1990年に中国で生まれ、「日中美容研究家」の肩書で活動中。中医学などを基に美容法を提唱。 企業就職時に過労やストレスなどが原因でニキビに悩み、美容知識を深め美容ライターから美容家に。

20代に悩んだニキビは、シンプルな保湿ケアで改善!

20代前半は頑固な大人ニキビに悩みました。治そうとピーリングやパック、美容液、クリームなどアイテムを増やしたら、より悪化。 逆に、油分より水分を補う保湿ケアを徹底したら約1週間で快方へ向かいました。 メイクが濃い日はクレンジングオイル、すっぴんの日はTゾーンのみ洗顔料で洗って他はお湯だけ……など肌状態に合う洗顔で皮脂詰まりのない肌を目指しつつ、さっぱりしすぎない保湿を重視しました。

目元のシワや法令線は、早めの対策が◎

年齢を感じさせる目元のシワや法令線は、早めの対策を。 ただ20代の場合はアイクリームにこだわらず、エイジングケア美容液を目元や口周りにたっぷり。 その際に美容成分の効果を高めるため、美顔器を持っておくと良いと思います。

【アイテム】美容医療発想のクリームで、理想の3Dフェイスへ
しわやたるみの原因となる脂肪と重力の関係に着目。厳選された成分でハリのある肌に。
デュオ ザ クリームb 30g 7920円/プレミアアンチエイジング

セルフでは間違えやすい角質ケアは、プロの手に頼って

ふきとり化粧水やピーリングなど過剰なセルフの角質ケアでバリア機能が乱れて乾燥したので、27歳からはエステでの角質ケアとイオン導入に切り替え。 適切に肌の老廃物をオフして深部まで美容成分を届ける施術で、肌状態が安定しました。

【サロン施術】イオン導入
美容成分が入りやすいよう角質ケアして表皮をやわらげた後、微弱電流でイオン化した美容成分を肌奥へ。美白ならトラネキサム酸、ビタミンCなどを導入。

美容ライター 遠藤幸子さん

正直なユーザー目線から「ずっとキレイ」を叶える
エイジング美容研究家、美容ライター。45歳、2児の母。 専業主婦から美容ブロガー、@cosme公認ビューティストを経てライターに。 美容コラム執筆のほか、メディアにも出演。

保湿と肌代謝の活性化が、早めのエイジングケアに効果的

20代のケアはまず、保湿を徹底することが大切。 夜に保湿して翌朝の肌が手に吸い付く感触があればOKですが、なければブースター美容液などをプラスして。 その上で低刺激の角質ケアコスメで肌をなめらかに保ち、スチーマーなどで肌を温めて代謝を高めましょう。

【アイテム】なめらかで健やかな肌を目指す「角質美容水」
普段のケアにプラスするだけの、剥がさない角質ケア。キメが整って満たされた、みずみずしい角層へ導く。
タカミスキンピール 30ml 5280円/タカミ

様々なアイテムを使いきって、自分に合った美白ケアを見つけました

美白美容液にこだわって保湿を徹底し、シミを抑えています。美白成分は働き方を調べ自分に合うものを見つけました。 私はメラニンの生成を抑えるVC誘導体と、メラニンを分解するというオゾン化グリセリン配合のものを使っています。

目の酷使で頭皮がカチカチに……。頭皮ケアでたるみ予防も意識して

今の20代は目を酷使しているので、眼精疲労が原因で目とつながる頭皮が固くなりやすく、早くから顔がたるむ恐れが…。 スマホやPCを長時間見続けたり、猫背で首の血流を悪くするようなNG習慣はやめましょう。

美容ライター・モデル 門田美由紀さん

20代に受けたダメージをケアして、ツヤ美肌をキープ
ミセスモデル事務所の代表で、自らもモデルとして活躍。 美容雑誌のライター経験からビューティースキンプランナーを取得し、テレビショッピングの美容アドバイザーなど幅広く活動。

毎日のケアは、収れん化粧水と保湿化粧水の重ね付けがポイント

20代の日焼けで肌内部に残るダメージをリカバリーするため、現在のデイリーケアでは収れん化粧水を6回入れ込んだ後に、保湿化粧水を4回重ね付け。 目元、法令線、おでこは特にしっかり重ねます。 入りづらくなったらうちわであおぎながら入れ、その後美容液、乳液、クリームを。

【アイテム】うるおいで引き締めて、ハリのある肌へ
ハリが不足してゆるんだ肌を引き締め、キメを整える収れん化粧水。内側から押し上げられるようなうるおい肌に。
ルクセア SENSELOTION 150ml 8800円/コニー

日焼けは絶対にNG!ちゃんと対策しておけばよかった……

20代の頃にビーチで思い切り焼いていたので、今の悩みはこめかみのシミ。 日焼け止めを塗らず無防備に日焼けするのは絶対NGです。 メイクを落とさず寝るのも、毛穴詰まりで肌トラブルに。

モデル 草柳ゆうきさん

保湿とストレッチで、全身の美しさをキープ
40代で2児の母。主婦からインフルエンサーとなり、雑誌『美ST』読者モデルとして活動。 自らのYouTubeチャンネルで美容系情報の発信も行う。 特技のバレエなど運動で美肌とスタイルをキープ。

スキンケアは、コスパの いいものを惜しみなく使う派!

20代の頃は吹き出物やテカリが気になっていましたが、保湿に徹することで改善。 たっぷり惜しみなく使えるようにコスパのいいものを、刺激にならないよう、叩かずやさしく肌になじませています。

【アイテム】こだわりのうるおい成分、ヒアルロン4種を配合
肌に必要なものだけを厳選してギュッと詰め込んだ、“パーフェクトシンプル”なとろみ系化粧水。
肌ラボ 極潤ヒアルロン液 170ml 814円(編集部調べ)/ロート製薬

美肌のために、毎晩のストレッチも欠かさずに

血流を促して肌に栄養が届きやすくするため、20代の頃から寝る前には必ずストレッチ。 前屈したり太ももをほぐす他、前後や左右の開脚で柔軟な体に。 その後、美肌に不可欠な成長ホルモンが分泌するよう最低7時間は眠ります。

詳しい内容は、HOT PEPPER、HOT PEPPER Beauty2022年2月号【2022年1月28日(金)発行号】にてご覧ください♪

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  • 企画内容やタイトルは都合により変更になる可能性がございますのでご了承ください。
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構成/安原桃香(本誌) 取材・文/江尻亜由子 監修/伊藤まゆ(M’sクリニック南麻布) 撮影/島袋智子 イメージ画像協力/サロン・ド・ワンカラット