オレンジブラウンってどんな色?色の特徴と魅力

オレンジブラウンはその名の通り、オレンジとブラウンを混ぜたカラーです。
活発な印象のオレンジに、落ち着いた印象のブラウンを混ぜることで、ほどよいアクティブ感を演出してくれます。
オレンジブラウンの魅力は、発色とトーンの幅広さにあります。

日本人の髪には元々、オレンジ味や赤味を生むメラニンが豊富に含まれており、ベースとなるオレンジ色が入りやすい傾向にあります。
同系統であるオレンジブラウンが発色が良いのはそのため。
ブリーチで明るく仕上げるのはもちろん、通常ほんのり色づく程度のブリーチなしカラーでも、オレンジやブラウンの色味をしっかり楽しめます。

派手にならない?明るさで見るオレンジブラウンの印象の違い

オレンジブラウンは、明るさの調節次第で印象を自在にコントロールできるため、派手さを抑えて楽しめるカラーです。
派手になりすぎないか不安な方には、ブラウンの配合量を増やした暗めのトーン(6〜8トーン目安)がおすすめ。

地毛に近いナチュラルな仕上がりで、光に当たった際にさりげなくオレンジが透けるため、職場など髪色の制約があるでも場面にも馴染みやすくなります。
落ち着きと血色感を両立したい大人女性にぴったりの色味です◎
一方、パッと目を引く華やかさとオレンジ特有の鮮やかな発色を楽しみたい方には、明るめのオレンジブラウンがおすすめ。

目安となるのは10トーン以上の明るさですが、ブラウンをベースにするため派手になりすぎず、オレンジ特有の「透明感」と「髪の軽やかさ」を最大限に引き出せます。
光を透かすような鮮やかな色味は、顔色をパッと明るく見せ、アクティブでポジティブな印象を与えたい方にぴったりです。

ブリーチあり・なしで見るオレンジブラウンの色の出方

オレンジブラウンは、ブリーチの有無で色の出方が大きく変わります。

ブリーチなしでは、地毛の赤みを活かした「落ち着いたブラウンベースの暖色」に仕上がり、ツヤと深みが出るのが特徴。
一方、ブリーチありの場合は、ベースを明るくすることで「透け感のある鮮やかなオレンジ」がしっかりと発色します。

さらに、同じブリーチありでもカラー剤の配合バランスによってニュアンスは変化します。
ここからは、それぞれの具体的な色味の違いを見ていきましょう!

ブリーチなしの場合

ブリーチなし、ブラウン強めのオレンジブラウンは、地毛の持つツヤを最大限に引き出した、ナチュラルで深みのある仕上がりが特徴です。

ブラウンをベースにすることで、オレンジ特有の温かみを残しつつ、落ち着いた上品な印象に。
光に当たるとほんのりとオレンジが透けるため、色味が強調されすぎずオフィスや学校でも挑戦しやすいカラーです。

「派手にはしたくないけれど、血色感をプラスして若々しく見せたい」という方には特におすすめ。
さらに、ブリーチなしでも、カラー剤の配合を工夫することで、オレンジの色味をしっかりと感じる華やかな印象に仕上げることも可能です。
暗めから中明度のトーンであっても、オレンジを強めに入れることで「柔らかい軽さ」と「透明感」をプラス。

お顔の血色感をパッと高め、特にイエベさんの肌に美しく馴染みやすい色合いになります。
アクティブで元気な印象を与えたい方や、ブリーチなしでもカラーの存在感をしっかり楽しみたい方にぴったりのスタイルです。

ブリーチありの場合

ブリーチありのオレンジブラウンは、濁りのない圧倒的な発色の良さ抜群の透明感が最大の特徴。

ブリーチで土台を明るくすることで、オレンジ特有の鮮やかさが際立ち、活発ながらも洗練された都会的な雰囲気を演出できます。
パッと目を引く華やかさが欲しい方や、髪を軽やかに柔らかく見せたい方におすすめです。

ブリーチ回数によっても色味や印象は変わるため、理想のイメージを伝え、美容師さんに相談してみるのが良いでしょう。

オレンジブラウンはどんな人に似合う?パーソナルカラー別似合う色味

オレンジブラウンは、温かみのある色が似合うイエベさんに特におすすめですが、配合バランスを調整すればどのタイプにも似合わせが可能です。

イエベ春さんによく似合うのは、透明感のある「明るいオレンジブラウン」
お顔立ちをパッと明るく見せ、元気のある爽やかな印象に見せてくれます。

イエベ秋さんには、深みのある「こっくりとしたテラコッタ風」の色味がおすすめ。
肌に馴染みつつ、大人っぽく洗練された都会的な魅力を引き出すことができます。

ブルベさんにはどんなオレンジブラウンがおすすめ?

ブルベさんがオレンジブラウンに挑戦する場合、「黄みを抑えたニュアンスカラー」を選ぶと似合わせやすくなります。
ブルベさんは黄みの強いオレンジを単体で使うと肌がくすんで見えやすいため、ピンクや赤を混ぜた「ベリー系オレンジ」やブラウンを多めに配合した色味がおすすめ。

また、極端に暗すぎず明るすぎない中明度トーンにすることで、お肌の透明感を活かしつつも肌なじみの良さがアップ。
これらによって、血色感をプラスしつつも洗練された印象に仕上げることが可能です◎

オレンジブラウンの色落ちはどうなる?過程と次の色への影響

カラーをする際には、色落ちの過程や色落ち後の色味が気になる方も多いはず。
オレンジブラウンの色落ちは、ブリーチの有無によってガラリと変わります。

ブリーチなしの場合は、温かみ感じるブラウンに。
ブリーチありの場合は、ややオレンジがかったベージュに変化していきます。
どちらの場合もほんのりとオレンジのニュアンスが残るため、色落ち後も暖色特有の温かみのあるカラーが楽しめますよ。

次の色味への影響は?

オレンジブラウンを楽しむ際に知っておきたいのが、色持ちの良さ色残りです。

前提として、オレンジなどの暖色は青系などの寒色と比べて髪に色が残りやすい性質があります。
そのため、次のカラーを寒色系のシルバーやアッシュにしたい場合は、オレンジの赤みが邪魔をして発色が濁る可能性も。

次のカラーをスムーズに楽しむなら、赤みを打ち消すオリーブ系で中和するか、同系色のピンクや赤みブラウンへとスライドしていくのが、髪への負担も少なくおすすめです。
寒色系を取り入れたい方は、一度オリーブなどの中間色を挟んでから挑戦すると良いでしょう。

レングス別オレンジブラウンスタイルサンプル:明るめ

ここでは明るめオレンジブラウンのおすすめスタイルを一挙にご紹介していきます。

明るめオレンジブラウンは、パッと明るい雰囲気の印象を演出してくれる色合い。
お肌のトーンアップ効果が期待でき、遊び心を感じるこなれた印象も手に入ります。
ブリーチの有無やオレンジとブラウンの配分によって多種多様な色味があるので、スタイルとともにチェックしていきましょう。
親しみやすい印象のオレンジブラウンショート
ブリーチなしでも発色の良い、鮮やかなオレンジブラウン。 丸みのあるショートヘアに合わせると柔らかさが増し、親しみやすい印象に。 ショートヘアの肌馴染みを良くし、ナチュラルに仕上げたい方におすすめです。
ブリーチなしでも可能な透明感抜群のオレンジブラウン
ほんのりとオレンジに色づいた、透明感抜群のオレンジブラウン。 髪質やカラー歴にもよりますが、ブリーチなしでも可能なトーンです。 フェイスラインを補正するくびれボブを合わせ、すっきりと軽やかに仕上げています。
ブリーチなしの高発色オレンジブラウン
オレンジの色味がしっかりと出た高発色のオレンジブラウン。 こちらもブリーチなしで再現可能ですが、色持ちを重視する方にはブリーチなしのダブルカラーもおすすめです。 顔周りにレイヤーを入れた軽やかなスタイルが相性抜群!
柔らかくまろやかな質感のオレンジブラウン
透明感抜群なオレンジブラウンに、顔周りレイヤーミディを合わせたスタイル。 ブラウン特有のまろやかさがしっかりと出ており、柔らかくもしっとりとした質感に。 カラーが入りやすい方はブリーチなしでも可能なトーンですが、透明感を重視するならブリーチをするのもおすすめです。
発色の良さと大人っぽさを併せ持ったブリーチベース
ブリーチ1回をベースに、ダブルカラーで染めた明るめのオレンジブラウン。 発色の良いオレンジが爽やかさを出しつつ、深みのあるブラウンが落ち着いた印象も与えます。 発色と大人っぽさを両立したい方におすすめの色合いです。
ダブルカラーで発色とダメージレスを両立
ブリーチなしのダブルカラーでつくったオレンジブラウン。 「オレンジをしっかり発色させたいけれどダメージが気になる……」という方にはダブルカラーがおすすめです。 ゆるめの外巻きロングを合わせると、韓国アイドル風のこなれた印象に仕上がりますよ。

レングス別オレンジブラウンスタイルサンプル:暗め

ここでは暗めオレンジブラウンのおすすめスタイルを一挙にご紹介していきます。

暗めトーンのオレンジブラウンは、少しダークでブラウン味の強いカラーが特徴です。
「明るすぎないスタイルにしたい!」「プラスで馴染みがよく柔らかい印象もほしい!」そんな方にマッチするカラーです。

またブリーチなしで取り入れられるトーンなので、髪を極力傷めたくないという方にも向いています。
ミニボブ × 暗め深みオレンジブラウン
シックな色合いが大人っぽさを演出する暗めのオレンジブラウン。 こっくりとした深みのある色味がこなれ感を演出し、ミニボブの都会的な印象を高めます。 オレンジブラウンは肌馴染みが良いため、暗めでも浮くことなく自然に仕上がりますよ。
温かみと艶を併せ持った赤みオレンジブラウン
光に当たるとほんのりと赤みのある光沢感が感じられる色味のスタイル。 赤みを残したカラーですが、ブラウンが入ることでマイルドな色合いに。 コンパクトなミニボブに温かみをプラスし、顔周りをトーンアップさせる効果も期待できます◎
オレンジと暗髪の特徴をいいとこ取り
こちらはオレンジの色味を多めに含んだ暗めトーン。 オレンジの温かみや柔らかさと、暗髪特有の艶や大人っぽさをいいとこ取りしています。 フェイスレイヤーを取り入れた顎下ボブを合わせ、今っぽい印象もプラス◎
艶やかな質感と柔らかさが髪に動きをプラス
ブラウンを多めに配合した暗めオレンジブラウン。 暗めブラウン特有の艶感にオレンジの温かみがプラスされています。 艶と柔らかさで髪に立体感が出やすくなるため、髪の量が多い方やセミロング〜ロングヘアの方には特におすすめです。
ブリーチなしのダブルカラーでこっくり質感に
こちらはブリーチなしのダブルカラーで染めた暗めのオレンジブラウン。 暗めトーンを色を重ねるダブルカラーで染めると、深みやこっくりとした質感が出やすくなります。 髪に色が入りづらい方やこっくりとしたニュアンシーな色味を出したい方におすすめです。
ブリーチなしの暗めトーン × ハイレイヤーロング
こちらはブリーチなしのワンカラーで染めたオレンジブラウン。 暗めながらもオレンジの色味がしっかりと出ていますが、黒髪や暗めカラーから染める場合はブリーチなしのダブルカラーを検討するのもおすすめです。 トレンドのハイレイヤーを合わせ、こなれた雰囲気に仕上げています。
透け感のある大人な巻き髪ロング
暗めのオレンジブラウンとふんわりとしたゆる巻きロングを合わせたスタイル。 ブラウンの艶やかさとオレンジの鮮やかさが調和し、光に当たると透ける洗練された髪色に。 肌馴染みも良く、髪と肌をさらに美しく見せてくれますよ。

オレンジブラウンの色持ちを良くするには?

せっかく鮮やかなオレンジブラウンに染めるなら、少しでもカラーを長持ちさせたいですよね。

色持ちを良くするには、カラー後のヘアケアが重要。
特に、カラー直後は色が定着していない状態なので、染めた当日のシャンプーは避けるのが良いでしょう。
翌日もシャンプーは控え、38℃程度のぬるま湯で軽くすすぐことで、色落ちを緩やかにすることができます。

また、翌日以降のシャンプーは、頭皮や髪に優しいアミノ酸系のもので刺激を与えないように優しく洗うと◎
カラーシャンプーを使うのもおすすめです。
髪を洗った後は、濡らしたまま放置せず、すぐにタオルドライするのがポイント。
水分を取ったら、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を馴染ませて髪をコーティングできると尚良いです。

また、熱ダメージは色落ちの原因にもなるため、ドライヤーやヘアアイロンを使うときには温度に要注意
ドライヤーを使う際は、冷風と温風を切り替えながら、髪から20cmほど離して根元から髪を乾かすようにしましょう。
ヘアアイロン温度の目安は、髪が細めの方やブリーチしている方は130~140℃、硬めの髪の方は150~180℃ほどです。

他にも、紫外線や温泉、プールなど髪に刺激のあるものを触れさせるのも、色落ちを早める原因に。
日頃から日傘や帽子などで紫外線対策を行い、染めたての時は極力髪を濡らさないように心掛けましょう。

オレンジブラウンで自然体に大人っぽく

基本的にはブリーチなしでも取り入れることができ、発色の良さと深みが特徴のオレンジブラウン。
オレンジ系カラーの中でも、落ち着いた印象で肌馴染みも良いため、オレンジカラー初心者さんにもおすすめの髪色です。

とはいえ、発色や色味の幅が広いカラーなので、自分に似合う色合いに迷う方も多いはず。
理想のカタログを保存して美容師さんに見せつつ、似合う色合いやトーンに調整してもらうよう相談してみてくださいね!

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