ショートから髪を伸ばすのって地味に大変……
新しいヘアスタイルを楽しみたい時、今の長さから髪を伸ばそうと思う方も多いのでは？ ただ、短い髪から理想のスタイルまで髪を伸ばすのって正直大変。 伸ばすのに時間がかかるのはもちろん、伸ばしかけのタイミングはイライラすることが多いものです。 結局短くしてしまった……なんて経験もあるんじゃないでしょうか。 髪は我慢して伸ばすのではなく、可愛く楽しく伸ばしていきたいもの。 そこでこの記事では、ショートヘアさんが髪を伸ばす際に押さえたい知識を解説。 伸ばす期間や伸び方、さらに伸ばしかけでもおしゃれに過ごせるスタイルをまとめました。
一般的に、髪は1ヶ月に1cm伸びると言われています。
ショートやショートボブさんの場合、ミディアムになるまで約1年、ロングになるまで約2年かかると考えられます。
ショートやショートボブさんの場合、ミディアムになるまで約1年、ロングになるまで約2年かかると考えられます。
ショートヘアを可愛く伸ばすなら、こまめなカットが吉
ベリーショートからショートにかけての伸ばし方
- 画像提供：Instagram @shiiiho_raa14 https://www.instagram.com/p/CAC-Tnspl8h/
耳が見えるくらいサイドが短いベリーショートから耳の半分が隠れる程度のショートに伸ばす場合、表面の髪の毛をなるべく切らないよう整えるのがベター。
短い髪が襟足くらいまで伸びるのを待ちながら、量や全体のバランスを調整していきましょう。
おすすめはトップからサイドの長さを統一しやすいカットスタイル。
表面の髪に長さがある丸みショートや、前髪からサイドにかけて均一な長さにするマッシュヘアなどが◎
短い髪が襟足くらいまで伸びるのを待ちながら、量や全体のバランスを調整していきましょう。
おすすめはトップからサイドの長さを統一しやすいカットスタイル。
表面の髪に長さがある丸みショートや、前髪からサイドにかけて均一な長さにするマッシュヘアなどが◎
おすすめカットスタイル
- 大人可愛くなら丸みショート
- 大人可愛い雰囲気がお好みなら、丸みショートがおすすめ。 伸ばし方のポイントでもある表面の髪の毛をなるべく切らないことを意識しましょう。 そうすると綺麗なシルエットを保ちつつ伸ばすことができます。
- サイドも襟足もおしゃれなマレットヘア
- トップからサイドまでの長さを揃えていく段階で悩むのが、伸びるのが比較的早い部位である襟足のあしらい方。 そこでおすすめしたいのが、マレットヘアです。 サイドも襟足もおしゃれかつ順調に伸ばしていくことができます。
ショートから長めショートにかけての伸ばし方
- 画像提供：Instagram @shiiiho_raa14 https://www.instagram.com/p/CAC-Tnspl8h/
耳とうなじが隠れるショートにかけて伸ばすなら、目安は前下がりな形になること。 量感を保ちながら、サイドの髪の毛を伸ばしていきましょう。
スタイルなら、ショートでも前下がりの形を作れるレイヤーカットや、毛先の量感を保てるミニボブを選んでみてください。
スタイルなら、ショートでも前下がりの形を作れるレイヤーカットや、毛先の量感を保てるミニボブを選んでみてください。
おすすめカットスタイル
- 伸ばしかけの毛流れも魅力にするレイヤーカット
- 伸ばし方のポイントである前下がりな形を作りつつ、髪を伸ばしていけるのがレイヤーカット。 段々と増えていく毛量を調節しながらおしゃれを楽しめるスタイルです。 表面の髪をカットしすぎないように注意しましょう。
- 伸ばしっぱなしならレイヤー風大人ショートで
- 前髪とサイドをそのまま伸ばしていきたい方におすすめなのは、レイヤー風の大人ショート。 表面の髪をカットせずに、前髪を流すだけで完成するのが魅力です。 落ち着いた大人っぽい印象に仕上がります。
- 洗練された雰囲気のミニボブ
- 重みを残しながら伸ばしていきたい方におすすめなのは、リップラインのミニボブ。 伸ばしていくうえで意識したいサイドから毛先にかけての量感もクリアのヘアスタイルです。 おしゃれで洗練された雰囲気を演出できます。
長めショートからミディアム〜ロングにかけての伸ばし方
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耳とうなじが隠れる長めショートからミディアム、ロングに伸ばしていくなら、引き続き顔まわりの量を保ちながら伸ばしていきましょう。 この長さが一番膨らみやすいので、まとまる髪型を目指すとGOOD。
内側や毛先の量を調節しやすい、ボブ・ショートウルフなどがおすすめです。
内側や毛先の量を調節しやすい、ボブ・ショートウルフなどがおすすめです。
- 伸ばしかけを整えやすいボブヘア
- 内側の毛量を調節しやすいスタイルのボブヘア。 すでにある程度の長さがあるため、あとは広がらないことさえ意識すれば◎ 軽めのボブに仕上げれば、明るい印象を演出できます。
- ショートウルフで伸びた毛先も活かして
- 襟足に十分な長さがある方や、顔周りの軽さがほしい方におすすめなのは、ショートウルフ。 襟足に関しては、外ハネにするだけで手軽にスタイリングできるのが魅力です。 ウルフはどの長さでもおしゃれに仕上がるため、ウルフを保ちながら引き続き伸ばしていくこともできます。
- 伸びかけ＆重いショートはパーマで解決
- ある程度伸びたショートは、ボリュームがあってもおしゃれに仕上がります。 ゆるく、ふんわりしたパーマをかけることで立体感が出るのが魅力です。 毛量が多い方、毛量を軽くすると広がりやすい方におすすめ。
中途半端な長さならヘアアレンジでまとめるのもアリ
カットやケアでまとまりやすい髪にしていても、やっぱり中途半端な長さは鬱陶しく感じやすいですよね。
そんなときは、伸ばしかけの長さを生かしたヘアアレンジをして、可愛く乗り切っちゃいましょう。
ここからは今すぐ試せる簡単なヘアアレンジをご紹介します。
そんなときは、伸ばしかけの長さを生かしたヘアアレンジをして、可愛く乗り切っちゃいましょう。
ここからは今すぐ試せる簡単なヘアアレンジをご紹介します。
- ねじって留めるだけの簡単アレンジ
- トップからサイドの長さが揃ってきたら、おすすめなのがねじりアレンジ。 後れ毛を気にすることなく、ふんわりとしたスタイルを作ることができます。 途中で長さが足りなくなったら、その位置でピンで留めれば◎
- お呼ばれのシーンにも活躍の編み込みアレンジ
- ボブくらいの長さになったらおすすめなのが、編み込みを取り入れたアレンジ。 ある程度の長さがあるため、ゆるく大きく編み込むこともできるのが魅力です。 お呼ばれのシーンでも活躍してくれます。
- すっきり見せならカジュアルなお団子アレンジ
- ミディアムに近づいてきたらおすすめなのが、カジュアルさのあるお団子アレンジ。 しっかりお団子の形を作れつつ、全体的にゆるさも出すことができるのが魅力です。 髪の量も作るお団子の大きさで調節できちゃいます。
髪はどれくらいの期間で伸びていく？
髪が伸びるスピードや髪の生え方は人それぞれ。
そのまま伸ばすだけでは、思ったような形にならないことも。
髪を伸ばす前や伸ばしている途中はこまめにカットして、自分が扱いやすい形にこまめに整えておくことが重要です。
以降の項目では伸ばす前の長さごとにカットオーダーの方法とおすすめスタイルを紹介していきます。
ショートからロングまでずっとおしゃれに
せっかく伸ばそうと決意したのに、イライラが重なって切ってしまうのは、もったいないかも。 自分でアレンジやケアをしてみたり、時には美容師さんに頼ったり。 ぜひ今回レクチャーした解決方法を使って、伸ばしかけのイライラをカバーしてみてください。 髪は楽しく伸ばすもの♡ 憧れの長さに向かって、ポジティブにおしゃれを楽しみましょう！
